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ナレーション収録 コンプレッサーの設定

ナレーションの宅録を始めて、なんとか機材も揃えたとして、

「さて、このプラグインとやらはどう使うのだ?」

という壁があるかと思います。

ナレーションの整音で使う2大プラグインは、コンプレッサーとEQ。

今回は、コンプレッサーのおすすめ設定を、ズバリ書きます。
※朗読やナレーションを想定しています。歌の場合はちょっと異なります。

アタックタイム→ 10ms

リリースタイム→ 100ms

レシオ→ 3:1 〜 8:1(目安)

スレッショルド→ リダクション値が、-6 〜 -16(目安)

はい、以上です。

でも、ここでは終わりませんよ! ここまでお読みいただいたお礼に、もう一歩踏み込んだノウハウをお話しますね。

アタックタイムは、「10ms」ではなく「9ms」に、
リリースタイムは、「100ms」ではなく、「99ms」に設定してください。

なぜだかわかりますか?

キー入力の手間が省けるからです!
そして、結果に大差ないからです。
チリも積もればなんとやら、ですね。

特にいろいろなプラグインを使う場合、こうやってスタートラインを決めておくと楽ですし、特徴もつかみやすいです。

調整の手順としては、まず、アタックタイムとリリースタイムを上記の値にセット。次に、音を聞きながらレシオをスレッショルドを調整。いい具合になったら、アタックタイムとリリースタイムを微調整。


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