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東京から電車&バスで気軽に行ける「山のテント場」はどこにある?

東京からアクセスしやすい低山、たくさんあるんです。

キャンプ場も、わりと豊富。

でも、「山のテント場」となると、一気に選択肢が狭まりませんか?

「キャンプ場でのテント泊」はそれなりに経験があるものの、「山でのテント泊」は初心者。デビューに選んだのは木曽駒ヶ岳でしたが、高速バスに乗りロープウェイも使ってとなると、決して気軽に行ける山ではありません。

下に、テン泊登山デビュー戦のリンクを。新宿発のバスで、ロープウェイ諸々込みで 11,000円 で往復できてしまうので法外に高くはないですが、時間がかかりますね。

というわけで、東京から電車&バスで気軽に行ける「山のテント場」を検索しつつ、まとめて行きたいと思います。

条件は

1.東京から車を使わず公共交通機関のみで行ける。

2.1泊2日の行程で無理なく楽しめる(初心者向け)。

3.テント場に、水場とトイレがある。


雲取山(雲取山荘)

あらゆるまとめサイトに載っているのが「雲取山」です。行きは西武秩父駅から、帰りは奥多摩駅に向かうルートが王道? しかしそれなりに歩きますね……不慣れだと、片道6時間くらいみておいたほうが良さそう。荷物が重いとキツいかも知れません。

雲取山荘:http://kumotorisansou.com/

注)奥多摩小屋は閉鎖

雲取山(三条の湯)

「雲取山荘は遠いかも」と感じたら、三条の湯を目的地にするのはどうでしょう? 山小屋らしからぬ名前ですが、温泉ありの山小屋で、テント場もあります。JR奥多摩駅から西東京バスに乗り換え「お祭」または「鴨沢西」で下車、そこから3〜4時間の歩きで到着するようです。

三条の湯:https://www.taba-kan.co.jp/blank-9

注)テント場も予約が必要

大菩薩嶺・大菩薩峠(福ちゃん荘)

新宿発の特急かいじでJR塩山駅へ、そこから大菩薩登山口行きのバスに乗り換え約30分。終点で下車し、2時間強歩くと到着。ややキャンプ場の趣ですが、歩きが短いのは気楽です。

福ちゃん荘:http://www.kcnet.ne.jp/~fukuchan/

また、大菩薩登山口バス停から徒歩5分ほどのところに「裂石温泉・雲峰荘」がありますが、2021.8 現在は日帰り入浴を休止とのこと。

笠取山(笠取小屋)

上に同じくJR塩山駅から、西沢渓谷行きのバスで「新地平」を目指します。そこから3〜4時間で到着。急坂は少ない模様。

笠取小屋(ヤマレコ):https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=1301

奥秩父・雁坂峠(雁坂小屋)

三峰口駅からバスに乗り換え「川又」で下車(西武秩父駅からのバスもあるが休日のみ運行とのこと)。川又から雁坂小屋までは6時間ほどかかるようなので、デビュー戦にはキツいかも知れません。静けさが評判なテン場のようです。お水も美味しそう〜。

雁坂小屋:http://karisakakoya.blogspot.com/

注)トイレあるが紙無し。持参のこと。

!)オーナーさんのお名前が「山中五郎」……まるで漫画w


探せばまだありそうですが、ひとまずこの辺で。登山道や交通機関の情報は、最新のものをご確認くださいね!

おまけ:テントポールにひと工夫

テントポールをたたむとき、「継ぎ目はどこだ〜?」と探してしまいませんか? ま、ほんの数秒ですけど。でも、こうして継ぎ目に印をつけておくと、継ぎ目の場所が一目瞭然!

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しかも接続不良があれば、ひと目でわかります。

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油性ペンだと割とすぐに印が消えてしまうので、他の塗装方法も良いですね。ボーイスカウト時代に習った方法なので、お試しあれ〜!

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