泣いてしまった夜に書くこと
2024年10月13日
どうしようも無く、自分は無力で、何にもすることのできない人間なのだということを、身に沁みるほど感じてしまった。それがどうにも悔しくて、自分というのは、適当に生きてだけいるはずなのに、他人以上に、自分の人生というものにプライドを持っていて、自分というものがかわいいのだと知り、それが一層、悔しさを助長させた。
私の価値というものは、評価されているそれよりも、本当はかなり低いところに位置している。私の周りには優しい人間ばかりだから、たくさん褒めてくれて、私の価値というものを、屈んで見上げてくれている。けれどそれは本当の価値ではなくて、本当の私は、もっとちっぽけで、もっとどうしようも無い。もっと、なんの価値もない。なんの価値もない人間。けれどそれを認めようとするとどうにも心の端のほうがじわじわと、知らないうちに弱って枯れてゆく。自分がそれであるというのは、これまでの人生からよく、よくわかっているはずなのに、どうしても、それが嫌なのだと、それを認めることができないのだと頑固な心のどこかの自分が、自我を出す。そんなことを言ってしまったら悲しいじゃないかって、どこかで被害者ヅラをして。また私は、本当の私のことを見ないふりして、空っぽのまま生きてゆくしかない。それはひどく悲しいことだが、仕方のないことだ。だから、涙は出ないのだ。
2024年10月29日
とりあえず死にたくてたまらない。
頭がそれ以外考えられない。
思考がロックされていて、なにか別のことを考えようとすると脳の機能が全て停止してしまうような、そんな感覚。ずいぶん泣いてしまったので、鼻が詰まって口呼吸しか出来ない。歯と歯の間を乾いた空気が抜けていく。換気扇を回しているから乾いているのだ。1つ目の換気扇は、室内干ししている洗濯物を乾かすためにつけている。もうひとつは台所の換気扇で、これはキッチンに充満する異臭を紛らわすために、今朝つけた。
そういうわけで、吸い込む空気は気持ち悪く乾燥していて、口内がぺたぺたとする。
虫歯の奥歯が痛い。
自分の呼吸音が嫌いだ。こういう気分のときは、特に。だから早く死にたい。
追記
死なないために、誰かに認めていてほしい
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