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カランメソッドに挑む

40代後半でフォトグラファーになりました。

20代でフォトグラファーになったなら時給の良いアルバイトをして生活費を稼ぎながら腕を磨いたことでしょう。20代の自分はフォトグラファーになると露ほども思わず、当時勤めていたブラック企業で徹夜していました。徹夜してもそのまま働けたのは若さゆえ。40代後半じゃ無理だって。

フォトグラファーになって最初の1か月2か月くらいは1度の撮影でひーひー言って、加工・納品作業でゼイゼイ言ってました。だから連日撮影に向かうなんて無理。少しずつ慣れて、3日連続で撮影に向かった時は自分で自分を褒めたものです。なんせ40代後半なんで。ハードル低くて。

連続勤務ができるようになったとはいえ、毎日仕事が舞い込むわけではなくて。でも「今日1日空いた。よっしゃウーバーで稼いじゃお」なんて気力と体力はありません。

そして今やっているのが英語。ずっと話せるようになりたくて、何度も頓挫して、少しずつやっても全然進歩のなかった英会話。
撮影のない日は英語をガツンとやっています。話したい放題のオンライン英会話。ずっと登録していたけど、1日1レッスンがやっと。今月から撮影がない日は1日4~5レッスンやるようになりました。そして足を踏み入れたカランメソッド。本当に効果あるのか確かめたろうやないかい!と、メルカリでテキストを購入し、いざスタート。畳みかける講師からの質問にアワアワし、それでも続けてステージ1が終了!やったー。

何十年もくすぶっていた英会熱が持続できているのは「今日仕事していない」という罪悪感が後押ししているから。会社に勤めていた時は土日思い切りだらだらできたけれど、今同じことをしたら夕方罪悪感に苛まれます。

なので体を動かし、英語をし、聞き取りのために英語のドラマや映画を観る。映像を観る行為1つにしても、娯楽だけでなく勉強もしていると思うと有意義に感じます。そして、英語が話せるようになれば仕事にも役立つ。

撮影があれば仕事へ。撮影がなければ勉強。お金が底をつきそうになったら英語や撮影に関わるアルバイトをする。これがざっくりとした今年の計画です。


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