見出し画像

第41回:時間を奪ってるの!

お客様やクライアントさんから
正式なセッション申込みではない

「なんとなく相談書いちゃった」メールにどんなお返事してますか?


今も私の講座に参加してくださる方なんですが、

講座の最後って
「いつでも質問とかどうぞ」
ってお伝えするじゃないですか、


本当に、電話がいきなり来て
・・・電話はいきなり来るものだけど(笑)・・・


セッションの予約かな~♪


って思いつつ出たら、
いきなり相談を話し始めた!!!


その時は初めてだったので
『本当はご予約いただいて有料でやっています』
とお伝えしたのです。


で、数日後。



また着信…
怪しい…


でも、そんな「怪しい」なんて思ってはいけない…


電話に出るとやっぱりいきなり相談話し始めました(^_^;)



数回続いたので、
今ではその方は『居留守』

数時間後に
ショートメールで「どんなご用件ですか?」と送っています。




このパターン、身に覚えがありませんか?


“相談を受ける方が親切”

“相談を断ってはいけない”


そんな風に思ってしまうと
どんな時間でも対応しなければならなくなります。



もちろん、「どんな時間でも無料相談受け付けます」ならOKです。



ここが線引きの部分。



こちらが親切心で無料で相談を受けていても
『親切心』は伝わりません。


全部お金につなげるわけではないけれど


「有料で自分のために時間を買って、相談する」

「有料でその人のために時間を売って、相談を受ける」

それがプロだと思うのです。



カウンセラーやコンサルタントは無形の商品です。

モノのやり取りがないけれど
伝える情報は

これまで時間とお金をかけて得て来たモノ。



見えないし触れないけど、価値が高い。



その人は
気分が落ち込んだから電話してきて
子どもが会社に行かないから電話してきて
お友達とちょっと口論しちゃったから電話してきて

典型的な依存パターン。


これを「私が聞いてあげなくちゃ」って受けるのが
共依存のパターンです。



知り合いのカウンセラーさんは
クライアントさんからくるLINEに一晩中付き合うって言ってました。

あるとき
「クライアントさんが自立できないのは自分のせい」って気がついて
時間外の対応をやめ、距離を置いたそうです。

で、自分がラクになったと。

なぜか私に報告に来ました(笑)



確かに、
相談されると嬉しいですよね。

でもね、

それが自分の喜びのためになっていませんか?


ということで、
起業・副業の光と影メルマガ
ダークサイドからの言葉



【相談来なくてヒマ~~~でも時間もお金もある~~~が良くない?】



でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?