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淡路島在住のフォトグラファー。コマーシャル、エディトリアルフォトを関西中心に撮影してい…

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淡路島在住のフォトグラファー。コマーシャル、エディトリアルフォトを関西中心に撮影しています。http://wch-photo.com 島の2箇所でニホンミツバチを飼育中。

最近の記事

【 淡路島内で二拠点生活】vol.6 灘地区 夕涼み会

吉野集落の人から、お盆の頃に花火もある灘地区の夕涼み会があることを聞いてから3ヶ月。 今年は台風の影響もなく開催された夕涼み会は、想像を超えました。 一般的に想像する夏祭りとは、違うとは思いますが、田舎の小さな集落の集まりとしては、びっくり。 まず、普段はフットサルなどに使われる広場に、たこ焼きや、餃子、焼き芋に、かき氷の屋台。 中央には、舞台が設置され、キッズダンス、カラオケ大会、阿波踊りにプロの演歌歌手の歌声。 さらに、客席には市長が。 17時スタートの催しは、花火が上

    • 【 淡路島内で二拠点生活】vol.5 チンクエテッレ

      南あわじ市にある灘地区には、海岸沿いに幾つかの集落が存在している。 代表的な集落として、 ・集落で犬を飼ってはいけないという謎の風習がある「仁頃(にごろ)」 ・沼島へ渡る船があり、郵便局やガソリンスタンド、豆腐屋などがある田舎の都会「土生(はぶ)」 ・諭鶴羽山の山頂にある諭鶴羽神社への参拝者が利用する車道がある「山本」 ・マイセカンドハウスがあり、みかんやビワ農家が数件残る「吉野」 ・諭鶴羽神社の表参道である登山道があり、毎年2月には沢山の観光客が訪れる黒岩水仙峡で有名な「黒

      • 【 番外編 淡路島内で二拠点生活】  DIYの味方 ハンドメイド・リーディンググラス(老眼鏡)

         ここ数年で急激に手元の文字が見えづらくなってしまった。 職業柄カメラを使う際は視度調整もできるし、両目とも裸眼の視力1.5位はあるので困る事はなかったはずが、パソコンでの編集作業が、なんだかボヤボヤするようになり、ついに決心をした。 老眼鏡を作ることを、、、いや響きが良いので、リーディンググラスにしよう。  あらためて眼鏡屋さんを調べてみると、商店街からロードサイド、ショッピングモールと、ありとあらゆるところに眼鏡屋は存在することに気がついた。 今までずっと知らなかったメ

        • 【 淡路島内で二拠点生活】vol.4 解体作業

          ニホンミツバチの分蜂が少し落ち着いた頃に、いよいよ譲り受けた家のリフォームに取り掛かることになった。 この時期は、寒くもなく暑くもないベストシーズンだけれども、もうすでに今年は猛暑だとの会話を耳にして正直、梅雨でもないのに気が滅入っている。せめてDIYの作業に関しては夏は避けなければいけない。  敷地内には、平屋の母屋以外に、コンクリートブロックできた建物(自作?)が二つあり、一つは物置、もう一つには、トイレとお風呂が設置されていた。 昔の田舎の家では、当たり前かもしれない

        【 淡路島内で二拠点生活】vol.6 灘地区 夕涼み会

        • 【 淡路島内で二拠点生活】vol.5 チンクエテッレ

        • 【 番外編 淡路島内で二拠点生活】  DIYの味方 ハンドメイド・リーディンググラス(老眼鏡)

        • 【 淡路島内で二拠点生活】vol.4 解体作業

          【 淡路島内で二拠点生活】vol.3 ニホンミツバチの分蜂

          分蜂シーズン今年の3月後半は、気温がなかなか安定しなかったせいで、ミツバチの動きも微妙でしたが、4月に入り、ようやく、ミツバチの分蜂が始まってきました。 洲本市  4月1日に洲本市の自宅にある待ち箱には1群が自然入居しております。 待ち箱には誘引ルアーを取り付けた翌日に入居し、すでに雄蜂も来ているのでしばらくは逃亡はなさそうでひと安心。 越冬した2群も分蜂しそうな気配があるのですが、如何せん付きっきりで見ておけないので、もしかしたらすでに分蜂してどこかに引っ越し完了してい

          【 淡路島内で二拠点生活】vol.3 ニホンミツバチの分蜂

          【 淡路島内で二拠点生活】vol.2 なるとオレンジ

          みかん畑とびわ畑 灘吉野には、かつて、石垣が組まれた沢山のみかん畑やびわ畑が山の斜面にありました。現在は農家の数も減少し、荒れている箇所も沢山あり海岸線から山を見上げれば、所々に見られるくらいに減少しています。 放置されていた「なるとオレンジ」の木 3年前の夏に、親戚がかつてみかん栽培をしていた場所を尋ねると、木や草が生い茂るジャングルのようになっている中に、淡路島原産の希少な「なるとオレンジ」の木を発見しました。 「なるとオレンジ」は数年前からの淡路島ブームから少しづ

          【 淡路島内で二拠点生活】vol.2 なるとオレンジ

          【 淡路島内で二拠点生活】vol.1 南あわじ市 灘吉野

           2023年の年末、淡路島南あわじ市の灘地区にある家や土地を親族から譲り受けました。 5年前から空き家になっていた家と、集落に点在する荒れ果てた土地を、どうにか人生を豊かにする場所にするために、家のセルフリノベーションの記録やニホンミツバチの養蜂、諭鶴羽山トレッキングに関して、備忘録として綴っていきます。 ・自己紹介 私は、現在、淡路島の洲本市というところで一匹の茶トラ猫と暮らす48歳。 職業は、フォトグラファーで、主に、建築写真や料理写真、商品写真と、雑誌の撮影などをし

          【 淡路島内で二拠点生活】vol.1 南あわじ市 灘吉野