”納得する”を辞めると人生が楽しくなる。

 人は、納得して理解をしないと留まり続ける習性がある。

 納得の反対派は、混乱状態。

理性とは、考えて行動すること
本能とは、考えずに行動すること

 人間は、生存競争の中で脳を発達させ、考えて行動することで生き抜いてきた。

 だからこそ、行動の前には思考が必要になる。
 思考の結果に解答をだし、その解答に納得して初めて行動する。

 人間の行動プロセスの基本であり、どの人にも当てはまる行動までのルーティーンとなる。

 人間は納得してからではないと行動できない。

 人は、ものごとのほとんどに解答を出すことはできるが、それを理解できる人は少ない。

 理解できない場合は、納得することができない。

 また、理解できても納得することができない物事が非常に多い。

納得しないとは、
「答えがない課題。」
「答えが出ているのに理解しない。」
という状態。

 「人は納得しないと前に進めない。」は、勘違いであり、深層心理の中で、行動しない理由を探している。

 人間は死に直結することじゃなければ後回しにする生き物である。
 余計なことをしてトラブルに巻き込まれることを避ける、慎重な生き物だからである。

 だからこそ、「実現できる。」という回答が出たとしても、自分が行動する理由を探して納得することを諦めて、行動しないを選択する。

納得しないと、
人間は罪悪感に苛まれる。

 人間は「納得しない」ことを避けるために「理解できない」ふりをする。

 そして、これが行動の先延ばしとなる。

 自分に都合がわるいことは見て見ぬふりして理解せずに先延ばしすると楽になるからである。

「納得しない」「罪悪感を生む」を避けるために、馬鹿になることを選択するのが人間である。

 馬鹿になることよりも良い方法が、納得しなくても「解答」が自分の人生にとって良い結果になるなら、「解答」が出た瞬間に行動すること。

 解答が出た後は、理屈的・理論的にに正しければ行動する。
 納得しなくても、自分の人生にプラスであることなら行動する。

 それができるようになると、「自分の人生から逃げる。」「行動しない。」を辞められるようになる。

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