私の本棚(カッパ・ノベルス)

 かなり前に講談社ノベルスを紹介し、ノベルスにも色んな出版社からのレーベルがあり講談社を除いて、中央公論新社が発行しているC★NOVELS。祥伝社のノン・ノベル。徳間書店のトクマ・ノベルズなど諸々。
 今回は光文社のカッパ・ノベルス。その中でKAPPA-ONE(KAPPA-ONE登龍門)受賞作を載せる。この賞はミステリージャンル問わず。公募新人賞で、講談社のメフィスト賞。それに似た光文社版メフィスト賞なのではないか。
 ほとんど講談社ノベルスと同じ流れで、カッパ・ノベルスにも手を出し、KAPPA-ONEが終了してしまい尚のこと一作家一ジャンル全て集めたほうが本棚に納まりそうだからそうした。

カッパ・ノベルスにKOのマーク入り。

 一期生の石持浅見。林泰弘。東川篤哉。加賀美雅之。を調べてみたら2020年代でも活躍されている。詠坂雄二はメフィスト賞の常連投稿者らしい。
 公募新人賞の良さは、現在活躍されている作家のデビュー作の入口。そこの文学賞の特徴や世界観など知れるとこが魅力。そして作者が一冊目だけ書いて終えてしまった作品ですら内容が気になります。

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