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【箱入り娘が約1年間同棲してみた話】Weekly Note #02

こんにちは。
箱入り娘こと菅野真澄です!

今回は、生まれてから22年間実家で過ごしてきた私が
2019年の4月から彼と同棲を始めて、感じたことを書こうと思います。

1. 同棲したきっかけ
2. 貯金目標は30万
3. 期待と不安の3ヶ月
4. 寂しくてたまらなかった同棲当初
5. 新しい毎日
6. 同棲してよかったこと
7. 最後に

1. 同棲したきっかけ

彼が同棲しないかと提案してくれたのがきっかけでした。
最初は金銭面に不安があったり、1人の時間を大切にしたいなどの理由から不安に思っていましたが
・通勤時間が短くなる
・彼と毎日一緒にいられる
・自立ができる

という利点もあり、彼だったら・・!と始めてみようと思いました。
まずは3ヶ月後に同棲を目標に、貯金を始めました。

2. 貯金目標は30万

引っ越しで必要になるものと、かかる費用を洗い出しました。

スクリーンショット 2020-01-04 1.15.17

最低でも一人30万は必要になる計算となり、3ヶ月一生懸命貯めました。
また、画像は買うものリストをスプレッドシートにまとめたものです。
出費の予算・実際をメモして置くと、お互いシェアができとても良かったです。

3. 期待と不安の3ヶ月

さっそく部屋探しを始めました。
一人暮らしで経験のある彼を頼りに、気になる部屋を3、4軒内覧していきました。
気をつけていたのは、自分が住む家なので
「バストイレは別がいい!」
など、譲れないところはお互い伝えるようにしました。


しかし金銭面の関係もあり、住める家はだいたい1LDK。
どうしても1人の時間を大切にするために自分の部屋は欲しかったのですが、そこは妥協せざるを得ませんでした。
結局、今はお互い外出時間が多いのでそこまで気にならないのですが、住むまで不安が残るものです。ましてや、住んでからもやっぱりキツイ・・!となったらせっかくの同棲生活も楽しくありません。
なので、気になることがあるならちゃんと考えるべきだと思いました。

4. 寂しくてたまらなかった同棲当初

一緒に住む部屋が決まり、4月からの同棲が決定しました。
そしてあっという間に、その日がやってきます。
実家から引越し先までは車で2時間かからないので、彼がレンタカーで実家まで荷物を取りに来てくれました。
そのまま、私も一緒に実家を離れます。
パソコンや服など思い出のあるものを車に詰めながら、まるで戦争に行く兵士のように、一生の別れのようにとてつもなく寂しい気持ちになりました。

母に、冗談ながらも
「私の部屋を使っていいよ!」
と話すと
「いつ真澄が帰ってきてもいいように、あの部屋は使わないよ」
と、思ってもいなかった返事が返ってきて、思わずその場を立ち去りました。いつもは他愛もない話ばかりしているのに、こんな時だけ急に真面目な返しをされて、正直泣きそうになってしまいました。

寂しくなるねぇ…と見送りに来てくれる母。
一生懸命平然な顔を作って車に乗り
「ばいばーい!」
と、特に気の利いた言葉も言えずに車に乗った私。
桜が散る中、車を出す彼。

サイドミラー越しに、手を振る母が見えなくなった瞬間、号泣してしまいました。
たくさんの思い出が詰まった実家を出るのは、とても勇気がいることでした。

5. 新しい毎日

今まで親にやってもらっていたことが多すぎて、家事を習慣化するには時間がかかりました。
会社から帰ってきてご飯を作る気力なんて残ってないし、買い物にも行かないといけないし、家賃や生活費の出費も痛かった。
でも、生活するためにはどうにかこなさないといけない。
さらに、1人だったら適当にやっている所を、彼のために頑張らないと!という気持ちがありました。

***

そこで仕事と両立しつつできる、最低限の3つのルールを決めました。

1. 料理はメインを15分で作れるものに!
最初は料理に2時間かけてしまっていた私…
彼のために、最初はハンバーグに中華風スープとサラダを添えて…など意気込んでいたものの、そりゃあ疲れてきます。
そこで、メインは15分で作れるものにするとだいぶ楽に、且つそれなりに見栄えもよく料理になります。
例えば、生姜焼きをメインにおき、あとはサイドメニュー(冷凍のご飯をチンして、その間に料理にあうスープ)を添えれば完成です。

また、彼の方が料理に関心があり得意なので、普段は彼に任せています!笑
いつも当たり前のように美味しいご飯を作ってくれる彼に感謝です。

2. 全てにおいて完璧を求めない!
料理もそうですが、掃除洗濯、洗い物もきっちりやろうとすると時間がかかってしまいます。
大事なのは、汚したぶんは直ぐに掃除すること!
そうすることで常に綺麗が保てます。

ただ、これは1人だと守れるルールですが、どうしても2人だと難しいところもあります。私は彼より綺麗好きなので(たぶん)彼より細かいところが気になってしまうのですが、細かいところは週末に回すようにしています。

3. 1人の時間を作る!
どんなに仲のいい関係でも、ずっと一緒にいるのは疲れてしまいます。(もちろん個人差があります)自分の中で心地いい関係を保つために、気分でない時は1人で買い物に行ったり、実家に帰ってみたりと心の舵を自分と相談しながらちゃんととるよう心がけています。
彼には私の性格を伝えているし、理解してくれているので1人になる時間が取りやすいです。

***

以上、3つのルールを決めたことで
「ルール守ったからこれ以上頑張るのをやめよう!」
など、気持ちが楽になり小さなことを気にせず、生活を楽しめるようになりました。


6. 同棲してよかったこと

・自信がつく!
生活する上での金銭感覚が身につくし、今までやってもらっていた家事炊事を自分でやることで、親のありがたみが痛いほど身に染みます。笑
最初は大変と感じることが多いですが、慣れてくると楽しいし、自分でもできるじゃん!と自信になります。

・可愛くなったねと言われることが増えた!
彼と毎日一緒にいることで、毎日自分の外見に気を使うようになりました。また、実家だと食べ物に溢れていましたが、お菓子など必要以上に摂取することが減ったので、体重も3キロほど落ちました!ダイエットにもいい環境です。笑

・パートナーとの相性を確かめることができる!
毎日一緒に過ごすので、いいところや悪いところ、価値観の違いなど見えてきました。この人との未来は見えるか…!もし結婚を考えているのなら、大きな判断基準になるかなと思います。

7. 最後に

約1年同棲と体験してみて、プラスになることが多かったなと感じました。
人としても一歩成長できたと感じるし、ああだこうだ言いながらインテリアを考えたり、少し料理を頑張って見たりと、好きな人と毎日一緒にいれることはとても幸せなことだなぁと実感できました。

ただ、目的なく続けてしまうと婚期が遅れる…という話があるように、同棲することでお互い満たされてしまい
「このままで充分ではないか」
と結婚願望が薄れいくような感覚はあります・・!もちろんカップルによってタイミングがありますが、同棲を考えるタイミングでパートナーと人生観を確かめあえると素敵だなぁと思いました。

私たちも、これからたくさんの選択をしていかないといけないなと思いますが、彼とゆっくりでも一緒に進めていけたらと思っています!

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