年収一億円を引き寄せる1%の人だけが実行してる45の習慣

富裕層と貧乏層というのは差が広まるばかりだと思っていた。

いや、今もそう思ってはいる。

しかし、見出しに「両者を分けているのは誰にでもできるちょっとした習慣の違い」と書いてあり、自分も習慣さえ変えれば年収一億に近づけるのでは?と思い手にとって読んでみた。

お金との付き合い方

この項目で筆者とのお金の向き合い方とかなりずれていることに気づいた。

私はお金が好きだ。などというのはどうも抵抗があるのだが、素直にお金のことを話題にすると良い。お金もこだわる人のところにやってくるからである。

それと、お金を貯めることがお金を大切にするということだと考える人がいるがそれは勘違いだということにも驚いた。お金を積極的に使うことで欲しいものが手に入り、意欲が沸き、稼げる人へと変わっていくことが出来るとのことだ。確かに貯めてばかりで欲しいものすら変えなかったら息苦しさを覚え、お金も使われずにいて嬉しくないかもしれない。


この本の中で特に印象に残ったのは、人の幸せのためにお金を使うということだ。

お金を稼ぐ究極の目的は周りの人の笑顔を見たいため。周りの人に喜びや幸せを届けるためだと言っても過言ではないかもしれません。

この筆者の言葉に感動した。勿論自分のことのために使うことも大切だし蔑ろにしてはいけないと思う。しかし、大前提として人のために使うことがお金の真の目的とするとことにはっとした。私は人生いかに人のために生きれるかというのをモットーにしているのだが、やはり、プレゼントをあげたいとなったときお金に余裕があるときの方が選択の余地が増え自身の幸福度も上がる。

それをもっと広げていくと、災害や飢えや病気で苦しんでいる、世界のどこかにいる人のためにお金を使う、という思いに発展していきます。アメリカンドリームとは、地位も財産もない生まれから、才覚や努力によって巨富を手に入れることを言います。

感嘆詞、ほうほう。

年収一億と題するだけあってスケールがまたまた広い。

こうやってお金を手にし、使うのであればどれほど平和な世の中になっていくのだろうと幸せな気持ちになった。

確かにこの発想だと初期に出てきたようにお金が好きだ!稼ぎたい!と素直に言える。稼いで世のために使いたいだとか、欲しいものを買って満足したいという明確な目標があるから。

そのために筆者が言うように自己投資も大切になってくる。



この本を読んで、お金を稼ぐための本でもあるが、お金にとどまらずいかに人生を有意義に過ごす習慣を作るかという内容でもあったと思う。


読書録として一言残す意図で作成したが、文章力の無さは磨かねばなりませんね...

それでは。



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