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天気の子にはなれないけど、天気は予知できる[観天望気]

こんにちは。渋谷にてツアーガイドをしている、余語(よご)です。
今回は「立ち止まったら空を見上げてみよう」という話をしていきます。

今日は渋谷にて強烈な暑さにやられちゃいました。そんな渋谷の中心地はすり鉢上になっていて、特に暑く感じる地形++空を見上げやすくなっています。
#だから渋谷スクランブル交差点周辺には見上げる位置に広告がたくさんある

今回は広告よりも、もう一歩上にある「空」にフォーカスします

[天気は操れないけど、予知はできる]

3年前まで、私は富士山の五合目で働いていました。

その際、富士山に住んでいると天候の変化が凄まじいのです。晴れていたと思ったら、突然積乱雲が現れ、豪雨が降ってくる。
そんな環境下での富士山生活で役に立った能力が
『観天望気』でした。

「観天望気とは?」
雲や風の動き、自然現象などを観察して経験をもとに天気を予想すること。

これを知っていると登山のみならず、意外と日常生活で役にたちます。
例を出すと
「夕焼けの次の日は晴れる」
「古傷がうずくと天候悪化」
「ミミズが出ていると雨」など

このように自然や生物の現象から天気の判断もできます。また、「観天望気」のメインは雲を見て天気を判断することです。

「おぼろ雲(高層雲)は雨の前ぶれ」
「笠雲があったら、嵐の前触れ」など
まだまだたくさんあります。
#雲の名前言われてもわからないですね

さらに詳しいことは
「観天望気」と調べてみてください


少しでも雲や天気について知ると面白いですよ。
「曇って面白いから、ふと立ち止まった時に空を見上げてみて」というお話でした。

私が伝えたいこと、それは「世界っておもしろいんだ」ということ。面白かったら是非とも投げ銭感覚でサポートお願いします。