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B型事業所も様々


就労支援について考える。


私が現在通所しているB型事業所は、
精神疾患のみ、10時〜15時まで。
仕事内容は、
内作業と清掃。
内作業は主に箱の作成と、缶バッチをoppの袋に入れる、閉じる、シールを貼るの1連作業が多い。

清掃は、夏場は主に草むしりだったりアパート屋駐車場の掃除。


内作業と清掃では時給が違う。

¥180と¥300。
清掃の方が高い。





信じられないほど安いと思うかもしれないけど、B型事業所の時給なんて平均¥200〜¥300が多いからそんなに珍しくもない。





時々、時給¥600なんてところもあるけど、そうなると仕事内容が多少大変になってくる。




基本的にはこういうタイプのお仕事か、
もしくはパン作り、お菓子作りをやってる所が多いんです。






でね、

時々耳にするのは、同じB型事業所でも仕事内容はみんな別々のことをやっている所があるってこと。

PCをやってる人、絵を描いてる人、何か作ってる人…。









B型事業所というところは、就労を支援する場所であり、例えばそれぞれがコミュニケーションをとれるようになったりとか、就労ができるようになるためにだったりする。





個人的にはね、
障がいのある人は個人の個性を活かす、伸ばすことが大事かなーと思うんです。

だから前記で述べたように、それぞれが好きなことを、やりたいことをやる場所であればその人が活きるのに……って思うわけですよ。


でもね、仕事の内容は毎日単純作業の繰り返し、みんなやることは同じ、なんですよね。
基本はこのスタイルが多いんです。

他のB型事業所へ見学、体験に行ったこともあるけど、簡単な、正直誰でも出来る…、ずっと同じで逆に疲れそうなお仕事でした。

お菓子作りをしているB型にも行きましたが、半分は職員が動いてました。


これで時給¥2〜300です。






精神疾患や身体障がいであれば、もっとできる人は沢山いるのに全く生かせてないんですよね。


私自身、
「なにやってんだろ……」
って感じることもあります。

今までは一般企業で事務仕事してたのに、頻繁に発作が出るようになったらみんなで箱作り、1個1〜3円の世界です。。


ただ、B型事業所を選ぶのは自分だから、仕方ないと言われれば仕方ないけれど、場所の問題もあって、交通費が出ない所が多いから、なるべく近い場所で探そうと思うわけね、

となると仕事内容はもう単純作業でもやむを得ないということになる。






本当にもったいないんですよ、個性が出ないという部分。

中にはね、イラストが上手だったり、塗り絵が好きで、とても色彩が豊かだったりする人もいるんです。



全てのB型事業所が個性を生かせるような、将来もっと羽ばたいて行けるような所だったらいいのになぁって考えてたとこでした。


同時に、就労支援A型も同じです。

少ない💧
少ないんですね、a型事業所って…。




障がいのある子どもたちが安心できる未来になるためには…、




当事者である私でも考える課題だなって思いました。


では

´ω`)ノ

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