ゲーム実況チャンネルを1ヶ月で収益化した男が立てた戦略を教えるnote②「最初のゲームの選び方。青い海を探せ」

はいどうも、しごろです。

YouTube動画投稿開始から31日間でチャンネル登録者1000人を突破し、チャンネルを収益化した【ゲーム実況者】です。
https://www.youtube.com/channel/UCVLcLaz3sXGzkaCcmFUxvPQ?view_as=subscriber

現在遊んでいるゲームはレジェンドオブルーンテラ 。
ジャンルはデジタルトレーディングカードゲーム。知らない人はオンラインでやる遊戯王みたいなものだと思ってくれれば構いません。この記事自体とは関係がないんでね。

この記事はゲーム実況者にとって、最初の壁にして難関である【チャンネルの収益化】をできるかぎり最速で目指すことを目標としたノウハウ記事だ。
今回は第2回目なので、1回目を読んでいない方は先にこちらを読んでいただくことを推奨する。
ゲーム実況チャンネルを1ヶ月で収益化した男が立てた戦略を教えるnote①「まず自分の手札を確認しろ」


さて、前回の最後に出した宿題はどうだったかな。
「自分が何枚のカードを持っていて、そのカードがどれくらい強いのかを書き出す」

今、あんたの手元には何枚カードがあるんだろうか。
まぁ、2枚あれば上等。三枚以上なら盤石。一枚以下ならまずは自分を磨くところからスタートだ。
カード1枚で勝負するのと、3枚で勝負するのとじゃ単純に3倍以上の速度に差が出る。
焦らなくていい。遠回りでもそれが結局最短のみちになる。

さて、「最速で目標を達成するためには、自分の持っているカードを上手く使わなければならない」
というのは第一回で書いたとおりだ。
というわけで俺も宿題の回答を出してみようと思う。あんたにばかりさせるのは不公平だしね。
自分でいうのも自画自賛みたいになるので、憚られる話だが、まま、ええやろ。
手札を見せるぞ。3枚だ。
「トーク力がある」「不快でない」あとは「クセが強い」。
ゲーム実況を始める前に、お前にはこの辺のカードがあるぞと俺の背中を押してくれた人間にはこの場を借りて礼をいっておきたい。
ちなみに、自分のカードがぼやけて読めない人間は友人に読んでもらうのもありだ。自分では当たり前に思っている意外なカードが切り札になることも稀によくある。

さて、本題に入ろう。
今手元にあるそのカードは確かに価値のあるものだが、それだけでは戦えない。
そのカードは動画を開いてくれた視聴者に叩きつけ、ファンになってもらうためのものだ。つまり動画を開いて貰わなければどんないいものでも効果を発揮できない。

だから武器が必要となる。武器とは動画ジャンルであり、もっと細く言えばそのジャンルの中でも何をするかということだ。

まぁ、もう分かるだろうが、あえて聞こう。
ゲーム実況者の武器は? エビバディセイ?



「「「ゲエエエエエエム!!!!!」」」



動画を見る前の戦い。その動画を開かせることができるか否か、その戦いに勝つためには何よりまずは適切なゲーム選び。武器選びが肝要だ。
武器は、火力があり、長持ちし、そして、扱いやすいものが望ましい。
ダークソウルを初見プレイヤーが折れた直剣一本でクリアできるか? できない。雑魚亡者にボッコボコにされて心が折れてプレイするのも嫌になってしまうだろう。しかしロングソードなら、あるいはクレイモアなら? 簡単ではないだろうが、必ずクリアすることはできる。
自分と環境に合った武器を過たず掴み取ることができれば、成功の道は準備の段階でほぼ1000割見えていると言っても過言。


ということで今回は第二回! 
ゲーム実況を始めるにあたり100パーセント絶対マスト必要なファクター、ゲームの選び方だ。


「最強ではなく最良の武器を持て」

さて、分かりやすいように、ここからはゲームを銃器とか武器にたとえて話すぞ。
ゲーマーなら理解しやすいだろ。そうだな?(押しつけ)

俺たち無名の投稿者が最初に握るべき武器は、
【火力】があり、【長持ち】し、【扱いやすい】そして、まだ誰も手をつけておらず【競合が少ない】そんな武器だ。
この中で最も重要なのは【競合が少ない】だが、ひとまず順を追って解説する。

【火力】

これはシンプルにそのゲームのプレイヤーや愛好者が人口としてどれだけいるか。ということだ。

まず悪い例として、火力の低いゲームで戦うとしよう。人口の少ないゲームではどれだけいい動画を作ったとしても、そもそも動画を再生する人間の数が少なく、頑張って投稿しても再生回数の伸びには限界がある。
では火力が高いゲームはどうだろうか。同じ動画制作の労力でも、そのパワーと攻撃範囲はケタ違いだ。単純に10倍、100倍以上のリターンが望める。

よりわかりやすい例を出そう。

ここはゲーム実況者たちが血で血を洗いしのぎを削るコロッセオだ。
今、土煙を纏いながら2人の歴戦の男が舞台に上がる。
1人は数年前にリリースされるも鳴かず飛ばずのスマホアプリ動画を投稿し続けているアプリマン。
もう1人は現在ポケモン実況を投稿するポケモンマスター。
2人の動画投稿歴は全く同じ、動画のクオリティだって高いレベルで拮坑している。

この2人が再生数でバトルするとどうなると思う?

結果は火を見るより明らかだ。

スマホアプリマンは開戦の合図とともにスマホをぽちぽちやり始める! 再生数1000!
が、次の瞬間にはリザードンの火炎放射(再生数10万)がアプリマンを包む! アプリマンあえなく消し炭! 人は体に火がつくと死ぬのだ! そしてスマホも黒こげになって中のデータとかも永遠に失われる!!
この2人の再生回数は戦いにすらならない。もはや処刑だ。

凄惨な現場をお届けしたが、これでゲームの火力の重要さがわかってもらえただろう。
戦場は無慈悲だ。武器の火力は高いに越したことはない。
ただし、いまだ登録者2桁程度のニュービーがポケモンなどの世界的大火力武器を求めるのは、後述する【競合が少ない】の概念からオススメはしない。
動画を投稿しても、ほとんどの場合が埋もれてしまうだろう。運よくトップを取れれば宝くじではあるのだが。

また、リリースされていないゲームでも、その火力を予想する手段はいくつか存在する。
「ネームバリューのあるタイトル」「リリース前の期待度」「βテストの評判」「公式プレイムービーの完成度」などだ。
ゲームを選ぶ際はまずそのゲームの人口がどれだけいるかを把握しておこう。

「長持ち」



まず例外として、ゲーム実況者の中には複数のゲームを散発的にプレイして再生回数を稼いでいる人間もいるが、彼らの動画が見られるのは、ゲーム選びがいいからではなく「彼らの持っているカード」が優れているからだ。
彼らの視聴者はいわば投稿者のファンボーイであり、ゲーム自体は主目的でないことが多い。
つまり、この手法はまだ自分のカードを満足に見せらておらず、ファンの少ない俺やあんたみたいな無名実況者がとるべき戦略ではない。
必然として、あんたは一つのゲームを長期に渡って遊び、まずは「そのゲーム」のファンボーイたちと信頼を深めていくことでファンを獲得し、成長していくことが重要となってくる。

しかし、その繋がりはあくまで「ゲーム」という世界の中で築かれていくものだ。十分なラポール(相互信頼の関係)が得られる前にそのゲームの賞味期限がきたり、サービスが打ち切られたらどうなる。

世界は崩壊し、全ては虚空に投げ出され、2度と会うことはない。

よって、あんたが掴むべき武器には「長持ち」することが求められる。

長持ちするゲームがどういうものかは、実際にゲームをプレイしたり動画を見る人間なら直感的にわかるだろう。
火力の高いものを見ればポケモン、マインクラフト、スマブラ。スマホアプリならモンストなどか。
火力のそれほど高くないものでも、長く愛好家たちが存在し長持ちするようなゲームもたくさんある。

個人的な見解ではあるが、これら長持ちするゲームの共通点は【終わりがない】あるいは【エンディング後が本番】であるということだ。
こういうゲームを題材にすれば、動画のネタに行き詰まり絶望してしまうことも少ないだろうし、何本も作るにつれて慣れから制作も楽になっていく。
逆に【純粋にストーリーを楽しむRPG】や【リアクションが求められるホラーゲーム】などは長持ちせず、玄人向けの武器となる。手を出さないのが無難だ。
ただしこれらは前回あげたカードの一枚「ゲームに詳しい」と組み合わせると「ストーリー解説動画」や「設定紹介動画」という実質賞味期限無限の化物動画を生み出せるので、その点は頭に入れておいて欲しい。



【扱いやすさ】


これはそのゲームが自分がプレイしていく上で難易度が高すぎないか、録画をまとまったクオリティの動画にしやすいか、などを複合的に見た基準だ。

極端な例だが、英語ができない人間が北米版の高難易度ゲームの投稿をするのは無謀だ。
まず内容が理解できないからプレイがどんづまるし、視聴者にも伝わらない。仮に英語ができたとして、「編集段階で和訳をテロップで入れればいいから」などと考えているなら狂気の沙汰だ。
テロップ入れ。あれはある種のタイムマシン。15分の動画に正確で凝ったテロップを入れるのに何時間かかると思ってる。
そんなことしてたら労力がかかりすぎて週に1本投稿するのが限界だ(なぜか毎日投稿している化物も稀にいるにいる。精神と時の部屋在住なのか?)

あんたは無名で、駆け出しで、ファンもいない。であれば露出の機会は最大限増やすべきだ。
いざ戦場に出るのに毎回毎回何日もかけて準備をしていたら、せっかく最高の活躍をお披露目できても、それを見てくれる人間の数は限られる。
年に一度ライブにいく大スターより、毎日見かける美人さん、の方が有利なんだ。

扱いやすさの基準は人それぞれだろうが、ワンプレイに数十分から数時間かかるゲームや、多量のカット編集を必要とするゲームは明らかに扱いやすい武器ではない。そのあたりを念頭に選んでいこう。
扱いやすさを意識することによって動画の制作スピードが向上し、多数の動画を投稿することで、結果的に多くの視聴者を獲得できるようになる。

実際の動画の制作スピードとして理想的なのはそりゃ毎日投稿だ。
しかし、そこまで焦らなくとも結果は出る。事実俺は三日に1本程度の投稿ペースだった。

こんな記事を書きながら矛盾するようなことをいうが、ゲーム実況は日常を超えて優先されるべきではない。
あんたにはゲームの世界だけじゃなく現実にもやることがたくさんある。仕事や勉強もそうだし、自己投資することも重要だ。
特に編集作業は絶対必要でありながら無為という拷問に近い時間だ。
そんな無為な時間をなるべく削れる、扱いやすいゲームを選ぼう。


最も大事なこと「競合が少ない」  

今回の記事は正直なところ、この話をしたいがために書いたと言っても過言ではない。ここが1番重要だ。

あんたはここまでこのnoteの癖の強い文章を読んだはずだが、実際のところ、どんなゲームで実況を始めてみようと思った?
もし考えていないなら、一つ思い浮かべて欲しい。

火力が高く、長持ちし、扱いやすい。そんなゲームだ。
大人気で、戦略性が高くネタに困らず、ワンプレイに時間もかからない国民的大人気ゲーム……





お、あんたの足元に赤白のボールが落ちてやしないか? 







その近くには、黄色いネズミがいないか?







「これを掴めば、俺も明日からポケモンマスターだぜ!」






なんて、思いはしなかったか?


    




それは罠だ。



見るがいい、あんたが勇んで飛び出そうとしたその戦場の赤さを。
その赤色はな。道半ばで倒れた亡者たちと、いまだ屍を積み続ける猛者たちの流す血の色だ。
脅すわけじゃないが、そこにあんたの居場所はない。
少なくとも、まだ戦えるような状態じゃない。引き返すんだ。


ゲーム実況において「競合が少ない」とはそういうことだ。

少し小難しい話をしよう。聞いてくれ。
経営学の世界にはレッドオーシャン(赤い海)とブルーオーシャン(青い海)という戦略論がある。
これは企業が新たな市場を切り開く際、どこに挑むべきかという指標として用いられるものだ。
競争の激しい既存市場が「レッド・オーシャン(血で血を洗う競争の激しい領域)」
競争のない未開拓市場が「ブルー・オーシャン(競合相手のいない領域)

以上の二つの中から市場を選べる場合、新規参入で力のないあんたのようなニュービーが選ぶべきは、絶対に青い海。ブルーオーシャンでなければならない。
そこには豊かな恵があり、あんたは他の魚を恐れず悠々と泳ぎ、力を蓄えることができる。
競合がいなければあんたの動画はそのゲームの持つ火力全てを手にすることできるんだ。

ポケモンなどの巨大タイトルは、明らかなレッドオーシャン。
そこはチャンネル登録者数十万を擁する怪魚が泳ぎ回る弱肉強食のグランドラインで、雑魚の居場所はほぼない。
その上ただでさえわずかな居場所を、数千の雑魚たちが我こそはと奪い合う正真正銘の戦場だ。
レッドオーシャンで物を言うのは圧倒的なプレイスキルや実績。有象無象を退け光を放つほどの圧倒的な魅力だ。
カードにして最強レベルが4枚から5枚ほど必要となるだろう。
あんたにそれがあるか? もしこの問いに自信を持ってイエスと言えるなら、このnoteの先を読む必要はない。そのままの姿勢を貫くのが正解なはずだ。

しかし、大多数の人間はそうではないはずだ。

先の火力の話でポケモンを例に上げながらお勧めしなかったのはこのためだ。
確かに運よく一撃当たれば一瞬で大量の登録者を獲得できるだろう。
しかし、そんな運ゲーは戦略ではない。ただのギャンブルを勝算がある戦いなどとは言わせない。
ここではあくまで限りなく勝率の高い戦法を伝えるということだ。
大勝はしなくとも必ず勝利する。そういう戦い方だ。

話を戻そう。
ブルーオーシャンに挑む、それが正しい戦略だ。

より具体的かつ単純に言おう。
「競合が少ないゲームタイトルを選んで動画を作成すること」
これが戦略の中心となる。

ここでの競合の少なさとは、特に自分より強いゲーム実況者のことだ。
自分の動画を見てもらうにはYouTubeの検索画面で自分の動画が他のチャンネルの動画より上に表示されることが大切だ。
Youtube神はこの検索エンジンの詳細を公開していないものの、チャンネルのパワーが上位表示に関わっているのは間違いない。
せっかくいい動画を作っても、あんたのチャンネルのパワーが低いと強い奴らの下に表示される。そしてそれらは一生見られない。誰だって、検索画面をずっと下までスクロールなんてしないんだから
「良いものなら売れるなどというナイーブな考えは捨てろ」ーーラーメンハゲ。そういうことだ。

また、自分より強い奴らがいない環境ということは、裏を返せば回りにはあんたと同程度のニュービーしかいないわけだ。
そうなるとどうなると思う? これには自信を持って言おう。
あんたが勝つ。絶対に勝つ。
ここまでこのnoteを読んで、さらにこのシリーズを最後まで読み終えるだろうあんたが、そこらへんのボンクラと戦って負けるわけがない。
何故か。
そこのボンクラは大した作戦もなく始めた無謀な人間で、対するあんたは戦略と勝算を持ってやってきた工夫のできる人間だからだ。
ことブルーオーシャンでの戦いに限っては、少しでも工夫しているやつが勝つ。
そして、勝ったやつがその海の制海権を仕切り、いざ巨大な船がやってきても、戦っていけるだけの力を得られる。



「最強ではなく、最良のゲームを探せ」

ここまで読んだら気づいただろう。
選ぶべきゲームの条件
【火力があり、長持ちし、扱いやすい。そして、まだ誰も手をつけていない希少性の高い】
これら全てを高い水準で兼ね備えたゲームを選ぶことは難しい。

人口が多く、長く遊べ、編集も楽。そんなゲームの動画が希少であること。そして、希少であり続けることなどありはしないからだ。
そんなお買い得すぎる武器は、誰だって欲しがる。現状思いくつかい浮かんだとしても、今更動き出したところで、もうすでにどこかの誰かが買い占めているに決まっている。そこはレッドオーシャン。全力で走り出したとてすでに周回遅れだ。

ならば、どうすればいいのか。
一つ、俺が最もおすすめする方法を紹介しよう。

リリース直後のゲームをプレイすることだ。

リリース数日から1週間の間、その期間だけは、ほとんどのゲームにおいて海はまだ青い。どんなにいいゲームでも、それが気づかれるまではブルーオーシャンだ。そこが最大の勝負所だ。

ブルーオーシャンだっていつまでも青いままではない。あんたの武器の目利きが正しければ正しいほど、そのゲームには後から魅力に気づいた実況者が集まってくる。
いずれは赤くなり、すぐに競合でいっぱいになる。
しかし、誰よりも早くブルーオーシャンを見つけ動画を開かせ、魅力というカードでいち早くリスナーの心を掴み、力を蓄えることができれば、いざそこがレッドオーシャンになっても生きていける。
始めた当初は火力の低いゲームだったとしても、その頃にはもうゲーム自体の人口も増えているだろう。そうなった時、そこがあんたの主戦場になるんだ。
今あんたが思いつくような最強の武器は、素人の手には余る物だ。

選ぶべきは最強ではなく、あんたにとって最良の武器。
時間と環境が味方してくれるメタゲーム(戦略的に優位に立てるもの)でなくてはならない。


「でもリリース直後のゲームがいいゲームかなんて分からない」なんて言葉を吐く輩はいないだろうが、もしそんな言い訳をいう暇があったらリリースされるゲームをどんどんプレイして実際に確かめてみろ。

俺は今のゲームに決めるまで、半年ほどリリースされるアプリゲームのほとんどを一度はプレイするようにしていた。
誰よりも早くスタートを切るためだ。
そうして、最初に選び取ったゲームがレジェンドオブルーンテラだ。
火力は程々だが、世界的企業のライアットの配給であり、成長性と長持ちは保証済み。ワンプレイ数分と扱いやすく、そして、俺が始めた当初は動画の希少性も高かった。
動画投稿を決定したのは正式リリース3日後だ。即断即決。
誰よりも早く、素人ながら持っているカードを切り、そこそこのクオリティで動画をあげることが何よりも重要だった。

結果として俺は1ヶ月でチャンネル登録者数1000人を突破し、収益化することができた。
いまだ界隈に超強力なチャンネルがいないということもあるが、動画を投稿すればほぼ確実に検索上位に動画を並べることができ、リスナーも見てくれる。嬉しい。いつもありがとう。

さて、総括としよう。
無名のゲーム実況者が最初に選ぶべきゲームの条件は、【火力】【長持ち】【扱いやすい】【競合が少ない】だ。
この条件を満たしているゲームから、最強でなくとも最良のゲームを選び取ること。
最もお勧めする方法は、リリース直後で将来の安定と成長性の見込めるブルーオーシャンのゲームを選ぶこと。探し続け、見つけたと思った時は迷わないことだ。

そうそう、結びの前に余談ではあるが重要なことを。
前のカードの下りでも話したような話になる。
残酷かもしれないが【ゲームを楽しんでいる】が最低条件すぎてカードにならないように【そのゲームが好き】というあんたの好みは戦略的にゲームを選ぶ上で大して重要でないことを伝えておこう。
もちろん、嫌いなゲームの実況なんて長く続くわけがないし、そのゲームが好きであることがプラスであることに違いはない。
ただ、誤解を恐れず事実を言わせて貰えば、あんたが頑張って作った動画のサムネを見ながら、動画を開こうかなと思っている視聴者にとって、あんたがそのゲームをどれだけ好きかなんてことは、どうでもいいことなんだ。
ただ好きという理由で実況者となり、ゲームをプレイしながらゲームへの愛を語り続ける動画だって需要はあるだろう。
それはそれで面白い切り口の動画だ。ただし、それは動画を開いてもらって初めて輝くものだ。

そのゲームの火力が低いとどうなる? そもそも動画は開く人間がいない。
長持ちしないゲームなら? その愛が届けられるチャンスはとても短い。
扱いにくいゲームなら? 数本出すのが関の山だ。
競合が多ければ? もっと人気の動画を見るはずだ。

その玄人向けのゲームで戦いたいなら、まずは自分のレベルをあげて有名になることだ。
そういうことで、今回はあえて実況者のゲームの好みを排除して話をさせてもらった。俺だって本当はこんなモチベを削るようなこと言いたくないんだ。
でも知り合いが人質に取られてるからしょうがないんだなぁ。いやーほんと。

というわけで、宿題!
【仮でも良いので自分が手に取るゲームを選べ。そして、そのゲームが今回説明した条件をどれほど満たしているか、調査せよ」
調べ方はYouTubeでゲームの名前を入れて検索するだけだ。次回の内容に備えて、伸びている動画がどんな動画が把握するものいいことだろう。

次回はいよいよ動画の内容に切り込んでいく。
タイトルは「動画の鉄則。与えよ。さすれば与えらん」

ではまた、次の動画で。






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