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ゲーム実況チャンネルを1ヶ月で収益化した男が立てた戦略を教えるnote①「まず自分の手札を確認しろ」

はいどうも、しごろです。

YouTube動画投稿開始から31日間でチャンネル登録者1000人を突破し、チャンネルを収益化した【ゲーム実況者】
です。
https://www.youtube.com/channel/UCVLcLaz3sXGzkaCcmFUxvPQ?view_as=subscriber

現在遊んでいるゲームはレジェンドオブルーンテラ 。
ジャンルはデジタルトレーディングカードゲーム。知らない人はオンラインでやる遊戯王みたいなものだと思ってくれれば構いません。この記事自体とは関係がないんでね。

まず本題に入る前に、こんなタイトルのノートを閲覧しているあんたに一言、いっておく。
このノートを開くくらいだから、あんたはこれからYoutubeでゲーム実況動画を投稿し、収益化を目指すつもりなんだろう。そしてその足掛かりとして、いろんな人間のノウハウを求めているはずだ。

なので、まずは、俺のスタンスを明確にしておく。
俺は「とりあえず」ゲーム実況者になることなんか何一つとしておすすめしない。
「とりあえず」有名になりたいとか、「とりあえず」youtuberになりたいならもっと別のジャンルで勝負した方がいい(クッソ可愛い猫ちゃん動画とか)
「とりあえず」金が欲しいなら数時間かかる動画編集の時間でバイトする方がすぐに金になる。動画投稿なんていうのは、膨大な手間がある割にいつリターンがあるかも分からない、ハイリスクな投資なんだ。

やめとけやめとけ。

しかし、それでもあんたがゲーム実況を始めたいというなら、それは何か大事な理由があるんだろう。
その血の宿命とか、手術を控えた男の子との約束とか。あとは承認欲求とか。
まぁそういうのもあるだろう。そこまでいうのであれば俺も止めはしない。

止めない! 

が!

少なくとも何も考えずに「とりあえず」始めるのはやめておけ。どう考えたってうまくいくわけがない。

そりゃあんたがジャスティン・ビーバーとかドナルド・トランプとかだったら適当にスマホで直どりしたゲーム実況でも動画投稿した瞬間に1億回とか再生されて、一発でヒカキンを超えるかもしれない。
が、あんたはどう見てもジャスティンほどカッコよくもないし、トランプみたいにアメリカ大統領じゃない(もし万が一そうだったら俺のチャンネルを宣伝してほしい。お願いします)
そこまででないにしても、そういう「とりあえず」で動画に人が集まるのは最初からネームバリューのある芸能人とか、大手事務所からデビューできた幸運な奴だけだ。
じゃあよくいる日本の一般人である俺たちはどうすればいいのか。

戦略を練るんだ。しっかりと。


俺は「とりあえず」始めるのはやめろ言った。
逆をいえば、ゲーム実況は「明確に戦略を練れば」十分誰にでも勝算があるジャンルだ。

戦略とは目標を達成するために立てるものだ。
ここでは目標を最初の壁にして難関である、【チャンネルの収益化を最速で目指す】こととする。

YouTubeを副業とするには、一にも二にも収益化を通さなければならない。
収益化とは言わずもがな動画で収入を得ることができる状態に達した状態のことだ。これにより動画に広告がつけれられるようになり、その広告の再生回数などに応じて広告収入がGoogleさんから振り込まれる。

収益化の条件はチャンネル登録者数1000人と年間再生時間4000時間を超えること。

1000人ってそんなもん?と思うかも知れない。しかし、この条件を満たしているチャンネルはYoutube全体を見てもわずか11%。これはどう見ても少ない。
倍率にして10倍。
YouTubeにチャンネルを作った人間の10人に1人しか、動画投稿という重労働を副業にもできていないんだ。
この生存率10分の1の戦場に挑むにあたり「とりあえずやってみよ」がどんだけ無謀な話かというと、企業の面接に寝巻きで望むくらい無謀だ。
例を出すぞ。
路上で適当に男を10人並べて、その中から1人だけ美女に選ばれる、としよう。
その中で選ばれるのは誰だ。 あんたか? 違う。ジャスティン・ビーバーだ。その10人の中にジャスティンがいなかったとしよう。とすると選ばれるのはあんたになるか? 違う。トランプだ。
じゃあ有名人が誰もいなかったら?
それでもあんたが選ばれる可能性は少ないだろう。
なぜならあんたは「なんとなく」で始めようとしてしている勇敢な馬鹿だからだ。
横に並んでる9人の中に1人でもあんたより戦略的にお洒落とかしてるやつがいれば、もう選ばれることはない。
それでも、何ヶ月。あるいは1年ぐらい続ければ物好きが選んでくれて、運が良ければ収益化できるかもしれない。
でもそれはとても苦しく、効率の悪い道だ。多くの人間が諦めて膝を折る悪路だ。

俺は1ヶ月で自分のチャンネルを収益化ラインに載せることができた。
無名からのスタートでは早い方だろう。
やたらマナーのいいリスナーに恵まれたり、幸運もあったが、それだけじゃない。
運とはあくまで戦略の後についていくるファクターだ。

さてここまで噛み砕けば、YouTubeで戦略的にチャンネルを運営していくことの重要さが分かったはずだ

それではここからは具体的に無名の人間が1ヶ月で収益化を達成した際に立てた戦略とノウハウを紹介していく。

「第一回目はまず自分の手札を確認しろ」だ。

○自分の手札には何がある?

何も、カードゲームの話をしようってわけじゃない。
ここでは物事を有利に進めていく上で有利になる要素をカードとする
あんたには生まれつき、あるいはこれまでの生活で何枚かのカードが配られている。
そのカードは使い方次第で目標を達成する助けにもなれば、足かせにもなる。
ここではそんなカードの中から特に、ゲーム実況をしていく上で有利になるものを紹介したい。
これらはあんたに配られたカードだが、あったりなかったりする。必ずしも配られたカードで勝負する必要はないが、あるなら使わなければ損だ。
理由とともに紹介しよう。

「顔がいい」
人間は顔がいい人間が好きだ。このカードを持っているならカメラを導入しろ、画面映えするぞ。

「声がいい」
顔を出さないのであれば、次にわかりやすいのがこれだ。もしあんたの声帯が大塚明夫なら覇道は近いぞ。

「トーク力がある」
これは普通以上のものが強みとなる。エピソードトークや豊富な語彙力など、楽しませるためのトークができること。

「不快な人間でない」
子供っぽくない。ゲームにマジに切れたり、暴言を飛ばさない。そういう人間にも遺憾ながら需要はあるが、おすすめしない。意外とこのあたりに頭が回っていない大きいお友達が多い。

「プレイスキルが神」
FPSなどでは他の全ての要素に有利がつくエースカード。ゲームにおいて上手いのは偉いことと同義だ。

「女性である」
誤解を恐れず言わせてもらうが、男よりはるかに有利だ。なんせ男女比が男に傾いている業界だからね。悲しいなぁ。

「編集技術が高い」
動画としての完成度を高める要素。丁寧な動画はそれだけで価値がある。ただし凝れば凝るほど時間はかかる。

「ゲームに詳しい」
ストーリーや裏技、隠し要素などに熟達していること。それだけ有益な動画を作ることができる。世界観考察動画なんかも需要がある。

「オンリーワンの魅力がある」
れは他のカードにくっついてたりするもの。特筆すべきことはないのに、なんかこの人の動画ずっと見ちゃうなぁ、みたいなこと。狙って身に付けるのが難しいので、持っていると運がいい。

細かく見ればまだまだあるが、分かりやすいのはこのあたりだ。
ゲーム実況を始めるのであれば、これらのカードのうち少なくとも二枚は持っておきたい。
また、顔がいいとかはもうどうしようもないが、声やトーク力、プレイスキルなどは鍛えようがいくらでもある。
「遠回りこそが俺の最短の道だった」ーージャイロ・ツェペリ。
そういうことだ。

上記は持ってると強いカードだが、決して持っていてはならないカードがある。参考までにこちらも二つほど紹介しよう。

「滑舌、音質が悪い」
動画を開いた瞬間にさよならバイバイ2度と会う日はこないだろう。録音機材が原因の場合もあるので、改善しよう。

「不快」
人間としてクソガキ。面白くない暴言を吐き続ける人間性など。理由は語るべくもない。対人はもとよりゲーム自体にも迷惑がかかり、無用なトラブルも生む。

まぁ致命的なのはこのぐらいだ。両方とも体質的な問題がない限りは改善の余地があるので、落ち込まないようにしよう。

さてここまで語ったら感のいい人間は気づいているかもしれないが、よくゲーム実況についている「初心者」や「ゲームを楽しんでいる」はプラスになりにくい。
まず「初心者」について。
初心者であることがどれだけ有利になるか。ならない。
まずゲームの人口分布として、ジャンルを問わず玄人に比べ初心者の人口が遥かに多い。この時点で希少性がない。
さらに、ゲームを一通りやった人間も、これからゲームを始める人間も、今更素人の下手っぴプレイなんか見ない。プレイ自体から得るものがないからだ。
「初心者」が武器になるのは、それ以外のカードがある程度揃っている場合のみだ。
例えば、「顔がいい」「声がいい」「不快でない」「初心者」この組み合わせなら、その人物には特殊なカード「応援したい」が付与される。
好きな実況者の動画なら知らんゲームでもプレイが下手でも見るだろう? 「初心者である」は合わせ技にしないと効果を発揮しないカードなんだな。

次に「ゲームを楽しんでいる」
これはもうカードにもならん。最低条件だ
「つまらなさそう」というのは問題外だが、実況動画をあげるからには「楽しんでいる」かのようにプレイしなければならない。
ゲーム実況のエンタメとは立ち返れば学生時代に友達がプレイしているゲームを横で見て笑っていた経験と近い。
達が楽しいやつで、笑いながらプレイしていればこっちも楽しいが、仏頂面で無限と「は?当たっただろカス」とか「ほんとクソゲーだわこれ死ねや」みたいなこと言ってるのを見てても面白いわけがない。「じゃあやめて虫捕り行こうぜ!」ってなる。

といったように戦略を立てる前段階として、まずは自分のカードの量と強さを把握しよう。
上記にあげたカードの中から少なくとも二枚以上あれば戦略次第で勝算があるとみていい。
逆に持っていてはならないカードがある場合は、捨て、足りない場合は自己投資などをしながら新たなカードを引きにいこう。

今はいい時代だ。YouTubeを利用すれば有料級の講義なども腐る程受けれる。
滑舌も、声も、ユーモアも、教養も、努力次第で手に入らないことはそうない。

ゲーム実況者と言ってもクリエイターの端くれだ。
クリエイターは自分の中にあるものしか生み出せない。
酷い滑舌、芯のない声、卑屈な心、狭い教養。
そんなところから出力される物なんてたかが知れてる。
創作の代表である小説ですら、賞に応募される作品の大半は似たり寄ったりのつまらない出来だそうだ。
そりゃろくに取材もインプットもせず、手癖で書いた文章が面白いわけがない。
まずはインプットなんだ。それは動画においてそうなんだ。
幸いこの流行病の世の中においても、PCは多くを学ばせてくれる。
手元のカードがない人間はまずドローすることから始めるんだ。

あ、顔がいい男と女はその最強カード一枚で戦えるから今すぐカメラを買え、そしてゲーム実況以外のVログとかで勝負しろ。そっちの方が勝算が高い。

といったところで次回までの宿題だ。
「自分が何枚のカードを持っていて、そのカードがどれくらい強いのかを書き出す」

次回は「最初のゲームの選び方。青い海を探せ」だ。
ではまた、次の記事で。

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