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DAWのプラグインをほとんど買ったことがない(除くiOSアプリやアプリ内購入)

※画像はBING AIで生成しました 便利ですね…

この時期(23年年末)になるとBLACK FRIDAYのセールで盛り上がります。
SNSのタイムラインにも各種DAWのプラグイン割引情報で盛り上がっています。当方電子楽器マニア歴もかれこれ30年くらいあるのですが、ふと思い起こすとDAWのプラグインってほとんど買ったことがない気がしてきました。フリーのプラグインやiOSのアプリはいくつか買ったような記憶があるのですが。


あ、一種類だけ買ったのを思い出しました。MS20コントローラー付きのKORGの名機コレクションを買った思い出があります。結局ほとんど使わないで、秋葉原ソフマップに一瞬で売ってしまったのを思い出しました。


DAWとは DAWのプラグインとは

DAWとは主にmacやwindowsといったパソコンで音楽制作をするソフトウェアです。ソフト内にシンセや録音機が入っていて、これだけで曲作りができてしまいます。

そのDAWにプラグインというのを入れると、新しいシンセが追加できたり、音楽制作やマスタリングに変える素晴らしいエフェクターが追加できます。
cubaseというシーケンサーソフト用にvstという規格が出来て、その後appleでaudio unitというプラグイン規格があり、この2種類が主流なようです。

他にも32bitと64bitがあり、互換性がなかったり複雑なようです。

今まで使ったことのあるDAW

Studio ONE、MASCHINE、FRUITY LOOPS、LOGIC、ABLETON LIVE、PRO24

その他音楽制作ソフトウェア

REASON、arturia  storm、KORG gadget等のiOSソフトウェア

何故、DAWのプラグインを買ったことがないのか

実は当方、DAWのプラグイン単体をほとんど買ったことがないのですよね。DAW自体は何度か買って使ったことがあるのですが…

買わない理由として、主に以下が挙げられます。

  • そもそも、DAWを殆ど使わない。

    • DAWで曲を作るという作業があまり楽しくないのか面倒臭いのかあまりやりません。曲としてリリースするのもたまにやりたいのですが、腰が重くてやりませぬ…

    • DAWは確かに音も良くて、エフェクターも繋ぎ放題で楽しいのですが、ハードウェアを繋いで遊ぶのが好きなのですね。

    • DAWを使って曲として加工してアウトプットするのと、電子楽器繋いで遊ぶのはもはや別の趣味に近いのかもって思います。

    • ちなみに稼働率は低いですが、一番よく使うのはableton liveです。

  • DAW本体のプラグインで十分使える気がする。

    • 最近のDAWだと、本体に大量のプラグインがついてて、普通にいい音がするので別にいらなくない?って思ってしまいます。ableton liveでも音源からマスタリングまで数十種類ついてた気がするのでまあ別にいいかなとか思ってしまいます。

    • 良いプラグインや良い環境で聞くと全然違うんでしょうね。優良なプラグインの音と環境の良さを知らないのは、単に当方が無知なだけという気もします。

  • 画面内に往年のシンセや名機のインターフェースや音が再現されていても萌えない。

    • 確かに楽しいのですが、数万円出して大量の名機や、エフェクトのパラメータを画面内でマウスでいじってもなあ、、、っていうのはありますね。この辺りは人によるかと思うので、完全に個人の好みかもしれません。数十万-数百万する実機の音を体験できるのは良いのですが。ただ、最近はベ….社という格安で各社の名機をハードウェアで再現するメーカーがありますね。

    • 最終的に音をミックスする、マスタリング系とかミキサーのアウトボード系だと、何十万もしてメンテナンスが大変な実機に近い音を再現できるということで、商業音楽やそれに近いトラックや曲を作るのには必須になってきそうですね。同様に、ソフトウェアシンセも非常に音が良いと聞くので、クオリティを上げるには必須ではないかなと思います。

  • そもそも高品質な曲のアウトプットに重点を置いていない

    • 自分は曲作りよりもハードウェアで遊ぶだけが好きで、完全に自己満足の趣味に近く、頑張って高音質なトラックをリリースするぞ!っていうモチベーションが非常に低く、どうしても投資意欲がわかなかったりします…今やモジュラーシンセをはんだ付けして組み替えるだけで満足してしまったりします。

    • ただ、名刺代わりに高品質なトラックを作って流通させるのもありかな、、、とは思いますが、やっぱり重い腰が….

  • マウス操作を主体にしたUIが嫌い

    • 画面上に細かいインターフェースが再現されたプラグインは、たいていマウス操作で画面上のつまみをひねったり、スライダーをひねったりします。しかしながら、当方マウス操作が大嫌いなんですね。
      トラックボールを利用しているか、ショートカットを利用していることの方が多いです。
      ableton liveの標準プラグインだと、画面デザインも統一されていて、カーソル操作とかもやりやすかったりするので、個人的には好きなのかもしれません。

    • iOSのアプリだと画面タッチができるので、比較的ハードルが低いのかもしれません。

    • USBコントローラーを設定して、ツマミとかスライダーでコントロールできると楽しいのですが、面倒くさい…

    • このあたりのDAW画面内のUIの煩雑さを避けるために、専用コントローラつけたプラグインも色々ありますね。私がただ一つ買った記憶があるMS-20コントローラーもそうでした。

  • 無料やおまけのプラグインが多数ある

    • 無料や、オーディオインターフェースやシンセを買うと無料のプラグインがたくさんついてくるので、それで満足してしまうのかも…というのはありますね。

    • 無料だとSYNTH 1とかディレイラマが有名でインストールしたことがあります。SYNTH 1は非常にクオリティが良いですね。

    • 過去実機をシミュレーションしたプラグインも無料で色々配布されています。色々インストールして使ったことがありますが、正直???のも多かった気がします。

  • 管理がとてつもなく面倒くさそう

    • ライセンス管理とかバージョンアップ管理がとんでもなく面倒くさいとはよく聞きます。

    • また、アップデートのたびにお布施が必要だったり、使えなくなるプラグインも多数出るみたいですね。

    • プラグインをインストールして、フォルダーに入れてスキャンするだけのフォルダー管理で挫折します。行方不明になったりとか。

    • iOSアプリだとそのあたりの管理が簡単なのがいいですね。KORG GADGETの追加アプリとか追加して意識せずに使えるので。

  • ハードウェアは売れる

    • ハードウェアは壊れていても二束三文でお金になることがあります。プラグインみたいなインストールするタイプのソフトウェアは売買がほぼ不可能な印象があります。売れそうなのは専用コントローラーがついていて、ライセンス管理がコントローラーに紐づいているようなものだけですかね….

  • 周辺環境の整備が大変

    • 最近のデジカメもそうですが、本体の進化に従ってPCやMACも買い替えしないといけなかったりとか、色々と面倒くさいですね。

    • オーディオインターフェースも整備し、それなりにモニター環境を整えて、ちゃんといい音で聞けないとなかなか難しいのかもしれません。

まとめ

そんなわけで、朝にふっと思ったことを文章にまとめてみました。

当方は環境も整備していなくて、DAWも真剣に使ったことが少ないのですが、環境を整備するとすごく使いやすくて、いい音で音楽制作ができるのでしょうね。プロの方とか必須でしょうし。
あとやはり、ハードウェアは場所もソフトウェアとは別種のコストもかかり、メンテナンスコストもかかります。一概にハードウェアが良いというのもまた違いますよね。

ハードウェアで、レゴブロックみたいにほしいパーツや機能がプラグインみたいに組み替えができる規格があればいいのにな、とふと思いましたが、それってモジュラーシンセでは、ということに気がつきました。
そのうちアウトボード系や、midi端子を積んだ高機能モジュールとかたくさんでそうな気がしています。

オーディオのアウトボードだと、API500シャーシというのもありましたね。

https://www.soundhouse.co.jp/products/guide?s_category_cd=1086


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