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旅する本屋計画5 かたちといろを考える。

ディズニーの映画「ズートピア」。オレンジの車体にグレイのドアが印象的な写真のバンは登場人物フィニックの愛車ですが、お気に入りです。

N-VANを同じようにとはいきませんが、形と色について考えます。

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最近の車のデザインはどれも似たような形になっているように思いますが、経済性や生産性、安全性や燃費などを考えると仕方のないことなのかもしれません。
それでも自分の乗る車は、形と色に意味を与えてあげたいと思っています。
ゲシュタルト心理学(人間の精神を、部分や要素の集合ではなく、全体性や構造に重点を置いて捉える)を基本にします。

1.N-VANを、角丸の直方体を基本としていると考えます。粘土のような塊とし、変形させていきます。
2.前部の上端を押して凹ませる、または、下部を引き伸ばして凸型にすることで、エンジンの収納場所を作ります。
 ただ、Aピラー(図参照)のデザイン処理が曖昧なため、若干の齟齬がでてくることは今回は無視します。
3.車に不可欠なタイヤを取り付けるための穴(半円状)を開けます。
4.人を乗せるため、開口部(窓)を開けます。
5.動かすために必要な設備(エンジン、吸気口、ライト)を取り付けます。
6.その他の設備(タイヤ、サイドミラー、ドアノブ等)を取り付けて完了。

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この考え方をもとに、旅の本屋としてのN-VANの色を考えます。

シルバー・・・・本体
黒、透明・・・・開口部、ライト、吸気口、サイドミラー、ドアノブなど
赤、オレンジ・・ウインカー、ストップランプ、目立たせる部分
青・・・・・・・451ブックス、本箱、看板等
カラフル・・・・本、その他販売商品

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このスキームをもとに、作業計画を作りました。運転席側は出来上がってからのお楽しみということで。


「旅する本屋」の最初の出動は、11/7,8に北長瀬BRANCHで開催する「秋のブラブラふるほん散歩」に決まりました。
岡山での開催ですが、ご都合が合うようでしたら、散歩ついでに古本選びにお越しいただけると嬉しいです。
*詳細はチラシをご参考ください。今回は古本のみの販売になります。
*北長瀬駅から徒歩4分、駐車場は2箇所あり、1時間または2時間は無料です。

チラシcolor1200

今回の驚いた事:N-VANの後部ウインドウは、少しだけ開く(3cmほど?)仕様と思っていたら、Gグレードでは後部ウインドウが全く開かない仕様ということが判明。換気扇がつけれません・・・。

つづく〜。

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