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ボドゲカフェに行ってきた

世界各国のボードゲームを楽しめるカフェ「コロコロ堂」に行きました。


 先日,友人に誘われてボドゲカフェに行った。
 ボードゲームにはあまり興味がなかったが,メンバーが面白そうなので話に乗った。これを機に,ボドゲが好きになったら良いなという願望も込みで行くことにした。

 今回訪れたのは,秋葉原駅から徒歩5分のところにあるボードゲームカフェ「コロコロ堂」。店内はシンプルながら,整っていておしゃれな雰囲気である。隅っこの机を借りて,いろいろなゲームを楽しんだ。

 以下,遊んでみて面白かったものを紹介する。


ゼロ

 7色のカードと,そこに書かれた1~8の数字を組み合わせて,できる限り小さい点数を目指すゲーム。
 8枚の手札にある数字の和が点数になる。しかし,いくつかのルールによって点数を減らすことができる。例えば,同じ色のカードを5枚集めるとそれらはまとめて0点となる。同様に,同じ数字を5枚集めてもまとめて0点とすることができる。

ゼロ点になるルールの補足画像

 場にあるカードの選択と,最初の引き運がカギとなる。また,他の人が持っているカードの見極めもできるとなお良い。
 選択と抽選,まるで麻雀のようである。

 5人で7回試合をした。私は最小の合計点数で1位になった。やった。自分なりに戦略を考えて遊ぶと,勝ったときの喜びが大きくなって良い。

良い勝負でした

カタン

 六角形のタイルを並べて作られた「カタン島」を舞台に,島を開拓していくゲーム。資源を回収したり,イベントカードを使用したりしながら,開拓の程度を競う。
 ルールは少しばかり複雑だが,理解はしやすい。その場にいた人の全員が初めてやるゲームだったが,楽しく遊ぶことができた。

獲得できる資源に対応した絵がタイルに描かれている

 このゲームは「開拓地」をどこに置くかで勝敗が左右されると感じた。プレイヤーは,このピンに隣接した資源しか獲得できない。
 欲しい資源を得られるタイルの近くにピンを置けるかどうかで,盤面の進行度に大きく差がついてくると感じた。
 特に,最初に置く「開拓地」の位置が大事だと思った。

 2回目のゲーム。最長の街道を作ると点数をもらえるというルールがあるので,街道を伸ばしまくった。
 結果,万里の長城みたいなものができあがった。場を圧倒的に支配しているような感じがして妙にツボだった。

白コマによる万里の長城

 あと,時々発生する「盗賊」イベントが面白かった。沢山の資源を持っているプレイヤーが半分資源を失うのだが,資源が少ない側の立場から見ると痛快である。


 午後2時から9時間で予約したが,あっという間に退館の時間が来てしまった。気づいたら1,2時間は余裕で経っているくらい,ボードゲームに夢中になれた。とても幸せな1日だった。

 ボードゲームが好きな人はどれくらいいるのだろう。
 小学生のころ,同級生が数人の友達を家に呼んでボードゲームをしていたことを思い出す。その人たちも今は成人し,ボドゲとは無縁の生活を過ごしているのだろうか。
 「小学生の頃を思い出す」という友人の言葉が,今も心に残っている。

▼コロコロ堂 秋葉原店
https://korokorodou.com/akihabara 

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