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冬特有の乾燥と,指のあかぎれ

指のあかぎれをうまく対処したいです.自分なりに工夫をしてみてはいるものの,解決に至らず,長引く痛みに参っています.


 12月に入り,寒い日が続いている.
 ようやく冬がやってきたか,冬って楽しいこといっぱいあるんだよなと期待に心を弾ませる反面,冬特有の問題に悩まされ始めてもいる.

 冬特有の問題.それは乾燥である.

 乾燥した空気自体は嫌いという訳ではない.むしろ好きな方である.冷たく頬をこするような冬の風,味わい深いものがあると思っている.
 しかし,いかんせん乾燥に弱い体質をしているため,楽しんでばかりもいられない.むしろ,その寒さと湿度によって苦しめられていることが多くある.

 数ある問題のなかでも,特に症状が重いのが指のあかぎれ
 これが本当にしんどい.皿を洗うときに使った洗剤で手が若干荒れていたのもあってか,ここ数週間で一気に手先がぼろぼろになってしまった.
 指の関節あたりに大きく裂け目ができ,手を握るだけでも痛みを感じる.気づけばかじかんだ手元から血が流れていることもある.かさぶたになりそうでならない切れ目は,水がかかるととても痛い.毎日の風呂も,びくびくしながら石鹸をとっている始末.

 なにか良い対処法はないものか.困ったときは小さな箱で調べてみれば良い.「あかぎれ」でググってみると,トップに製薬会社が描いている予防法・対処法のページが並ぶ.複数のページをあたり,今すぐにでもできることを考えた.

 だいたいどこのページでも同じような対処法が紹介されていた.

  • 傷口を守り,清潔にする.

  • 保湿ケアをする.

 この2点だけでもちゃんとしなければ,治りにくいということは分かった.ひとまず薬局に行き,絆創膏と保湿クリームを買った.
 標準サイズの絆創膏が50枚で800円.意外と値が張るものだなと,一瞬ではあるが買うことをためらった.
 しかし,ここで買わないのは,節約というよりただのケチである.適切なタイミングで踏みとどまってこそ,節約家になれるのである.


 適切なケアをしていれば,この冬は今以上に症状が悪化することはないだろうと,そう思うことにした.心配ばかりしていても,どうなるわけでもないし.病は気からともいうし,これからは治ってくれと手元に期待をかけながら過ごそうと思う.

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