【リバプールFC】正直田舎者の私が「ぼっちKOP」でも寂しくない理由
こんにちは、くうふくです。
今日はサガン鳥栖サポとしてではなく、リバプールFCについて書いてみようと思います。
リバプールFCサポーターになったきっかけ
私は、2018年7月から突如サッカーが好きになり、それに伴って地元のサガン鳥栖サポーターとなりました。
2019年9月にリバプールFCの応援を始め、2020年には念願のリバプールFCオフィシャル・メンバーシップにも加入しました。
リバプールを好きになったきっかけが、プレミアリーグ2019-20シーズン第5節、リバプール対ニューカッスル戦でした。
(※厳密に言うとtwitterのタイムラインに流れてきたDAZNのハイライト映像でした。)
この試合で、リバプールは3-1でニューカッスルを下すのですが、モハメド・サラー選手が決めた2点目をアシストした、ロベルト・フィルミーノ選手の神業に、一瞬で心を奪われてしまいました。
それが、私とリバプールの初めての出会いです。
https://youtu.be/7NDYJu2gPKY
ということで、まだサポーターになって1年ちょっとのリバプール初心者な私です。
補足:古くからのサポーターの皆様からすると「"KOP"は現地のサポーターのことだよ〜」というご指摘もあるかと思いますが、ここでは尊敬の念と親しみを込めて、あえて「KOP」と表記させていただきました。
サガン鳥栖とフェルナンド・トーレス選手
ニューカッスル戦がリバプールFCとの初めての出会い、と書きましたが、なんと言ってもマイチーム・サガン鳥栖にはあの、フェルナンド・トーレス選手が在籍していたので、私とリバプールFCとの出会いは既に始まっていたとも言えます。
「トーレス選手がサガン鳥栖で得点を決めるまでは、毎試合観に行くぞ!」
そう心に決めてから、気付けばサガン鳥栖に、そしてサッカーにどっぷりはまった次第です。
当時の私はプレーに一目惚れした金崎夢生選手ばかり追いかけていて、フェルナンド・トーレス選手がリバプールFCにとってどういう選手だったのかをよく理解出来ていなかったですし、トーレス選手引退試合のビデオメッセージでスティーブン・ジェラード氏が登場した時にも「多分すごい人出てきた~」と思った程度でした。
せっかくなのでトーレス選手引退試合の写真をいくつか載せてみました。
ジェラード氏の写真はこれしかなかった…。
今思えばなぜあのビデオレターをスマホで撮影して保存しなかったのか…!
トーレス選手が引退後、リバプールサポになってしまったので、もっとちゃんとトーレス選手のプレーを見ておけばよかった…!と後悔しました。
ある日の駅前不動産スタジアム。
この日は奇跡的にトーレス選手が試合終了後のスタジアムに出てきてくれて、たまたまスタジアムに残っていたほんの数名がサインを貰う事が出来ました。
(でも彼らが持参していたユニフォームがリバプールだったかアトレティコだったか覚えていない…と思ったら真っ赤なユニが写ってるのでリバプールかも!?でも赤の色が違うような…。あの時一緒に待っていた、このお兄さん達に届きますように…。)
※なお、現在は新型コロナウイルス感染症対策もあり、このような対応はかなり厳しいと思います+ピッチが近い駅スタでも、この光景は非常に稀です。
ようこそサッカー沼へ
実はトーレス選手がサガン鳥栖に加入するまではそこまでがっつりサッカーに興味が無く、2018年ロシアワールドカップも同僚から「一緒にテレビで応援しよう!」と誘われましたが、「え~何かサッカー日本代表ってあんま好きじゃないからいいや~」と断っていました。
(普段サッカーを観ない人が代表戦だけを観る事に抵抗があったあの頃。)
そんなやつが、1年後にはJリーグはおろか、来日したチェルシーやバルサ、日本代表、果てはクラブユースの試合まで、1年間で国内17スタジアム・39試合を現地観戦する事になろうとは。
それもこれも、トーレス選手がサガン鳥栖に来てくれたおかげです。
その後、日本代表では南野拓実選手推しになったので、どのルートを通ろうとも、いつか私はリバプールFCに辿り着いたのだろう、と今は思います。
「ぼっちKOP」のはじまり
友達や同僚にJサポ・鳥栖サポはいたものの、リバプールFCはおろか、リアルタイムで海外サッカーを追いかけている人が周りにいなかったので、めでたく「ぼっちKOP」になった私は、主にtwitterなどでリバプールFCの情報を探すようになりました。
リバプール雑談ラジオ
そんな時に出会ったのが、リバプールFCサポーターのためのポータルサイト「LFCラボ」のタクヤKOPさんがナビゲートする「リバプール雑談ラジオ」でした。
既にPodcastに何話か登録されていたので、1つ聞いてみたところ…
・めちゃくちゃわかりやすい!
(スピーカーの皆様の話し方が理路整然としてわかりやすい)
・テーマがサッカーだけじゃなくて面白い!
(映画・観光・お悩み相談、質問への回答等)
・時間もちょうどいい!
(1エピソードが平均30分程度)
ということで、その日から通勤に使う往復の1時間をPodcastで拝聴する日々が始まりました。
まだ観てない試合でも、解説があると後で観た時に「ここか~!」と思えるし、試合を観た後だと「うんうん、そうそうそう!」と相槌を打ちながら聞ける楽しさ。笑
サポ仲間がいないので、あーだこーだ話す相手がいない…。そんな時に気持ちを代弁してくれる、正直田舎者にはピッタリのPodcastでした。
※ちなみに「正直田舎者」とは、サガン鳥栖ゴール裏に掲げられているJサポ界隈では有名な、サガン鳥栖を象徴する横断幕。(諸説あり)
1時間で沢山聞きたかったので、最初は1.5倍速で再生していました。それでも内容は入ってくるので良かったのですが、ある日等倍速に戻した時にタクヤKOPさんが実際にお話しされる速さ(=俄然聞きやすい)に衝撃を受け、やはり等倍速で再生しようと心に決めました。笑
倍速で再生してしまうくらい、私にとっては情報の宝庫でした。
進行のタクヤKOPさんの、優しい口調ながら熱いリバプールへの思い、トリコレッズさんのプロ解説者のようなCB愛に溢れた詳細且つわかりやすい解説、選手の名前のルーツからCLのレギュレーション、世界中のスタジアムと何でも詳しいコークさん、どうしてそんなことまでご存知なの!?と舌を巻く情報量のグラッドさん、フロンターレとリバプール似てる説やリバポ映画など独自の切り口でリバプールの魅力を伝えてくださるITATSUさん、こちらも物腰柔らかに的確なご意見を仰るマジスタさんなどなど…数々のスピーカーの皆様のおかげで、まるですぐそばにサポ仲間がいてくれるかのような気持ちで毎回楽しみに拝聴しています。
試合プレビュー、振り返りは言わずもがなですが、その他で面白いなと思った回が、
プレミアリーグの会計処理では選手を減価償却するという発想が興味深く、非常に勉強になりました。翌日、ブンデス好きの経理担当者に即話したり(笑)社内コミュニケーションの一助にもなるリバプール雑談ラジオ、素晴らしいです。
他にも、アンフィールドへ行くために嵐のコンサートに通ったミルナー製作所所長さんの回や、Jリーグでのガードオブオナー、twitterでのフォロワー数の増やし方など、興味深いテーマが沢山あるので、リバプールサポーターの皆様も、そうじゃない皆様も、サッカーに興味がある方ならきっと楽しめるテーマがあると思いますのでぜひ聴いてみていただきたいです。
ここまで読み返して、自分でもちょっと引くくらい熱く書いてしまいました。笑
ここまで、このnoteを書いていて気付いた事があります。
それは、周りに「好きなものが同じ」という人が存在することの大切さです。
一人で楽しむ事も出来ますが、やはり「共感する」のは大切なんだな…と。
そして、リバプールの事を書いているうちに「共感出来るメディアが存在してくれている!」という事に対して、すごく感謝の気持ちを実感を伝えたくなりました。
「リバプールFCは、ぼっちKOPでも寂しくない!」
今回はただただその一心で書き上げました。笑
「リバプールを日本一応援するのが楽しい欧州サッカークラブに」というミッションは、確実に少なくとも1名にコミットされています。
2/26、Jリーグが開幕しました。Jサポ兼欧州サッカーファンは時間をやりくりして応援する寝不足な日々が始まりましたね。笑
眠たいけど、これだけは言いたい。
フットボールがある日常って素晴らしい。
コロナ禍でなかなかアウェイに行けなかったり、アンフィールドに行く計画が立てれなかったりしますが、それぞれの応援スタイルで楽しみながらマイチームを応援しましょう!そして…
リバプールがCL優勝しますように…!
(日本でリバプールFCの現地応援をしたい!※CWC)
くうふく
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