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私の好きなカバーソング(48) 「Feel Like Makin’ Love(愛のためいき)」ロバータ・フラック、リー・リトナー、ジョージ・ベンソン

愛のためいき、という邦題がついてますが直訳すると「make love したいわぁ」という身も蓋もない詞の曲です。オリジナルはロバータフラックさんの1974年の同名タイトルのアルバム収録でヒット、翌年にマリーナショウさんがカバーし、これも大ヒットします。
ロバータフラックのオリジナルです。

大ヒット曲だけにカバーがたくさんありますが、フュージョン系のものを2つ紹介。フュージョンはいまスムースジャズというのかな。
フュージョン音楽は当時クロスオーバーとも呼ばれ、ジャズとロック(とR&B)をクロスさせ、融合した音楽という意味でした。当時音楽を評するときに使われた「ソフト&メロウ」という言い方もよくされていました。ま、ジャンルの呼称や定義はどうでもいいですが。。

ジャズ・フュージョンのレジェンドギタリスト2名のカバーです。
リーリトナーとジェントルソウツの1977年の「ジェントル・ソウツ」からです。このアルバム、名盤と思います! リーリトナー、当時すごい人気でした。ソフト&メロウを地で行く作品です。しっとりメイクラブですね。

ギターとともにしっかりボーカルもするジョージベンソン1983年のアルバム「In Your Eyes」より。リズミカルでメリハリ効いてます。ノリノリ張り切りメイクラブでしょうか。。。得意技のギターとボーカルのユニゾンがキレっキレです。同じ技を使うアーチストは他にもいますが、ベンソンはこの時点ですでにベテランで先駆者であり、完全な名人芸です。



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