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私の好きなカバーソング(16)「 The Beautiful Ones」プリンス、マライア・キャリー

1984年のプリンス&ザ・レボリューションの大ヒットアルバム「パープルレイン」の1曲。同名映画のサントラ盤でもある。当時映画も観たがそれほどいいと思わなかった。でも音楽はサイコーだった。
このアルバムからは5曲もシングルカットされていて、どれもが有名曲。「パープルレイン」や「When Doves Cry(邦題 ビートに抱かれて)」は日本でも流行ったし、「レッツゴークレイジー」は羽生結弦さんがショートプログラムの音楽に使っていた。
この「 The Beautiful Ones」はシングルカットこそされていないが一番好きな曲だ。穏やかに始まりきれいなメロディーを紡ぐ中、徐々にプリンスが本性を現し、狂おしい絶叫になっていく過程が面白いし、さすがプリンスと思わせる一曲。

マライアキャリー版は原曲のムードを忠実に再現している。メチャメチャ歌唱力があるだけに聞き応え十分だ。


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