本を読んで良かったこと(手っ取り早いノウハウなんかではない
どんなことを求めているか
皆さんは読書の先にどんなことを求めてますか?
私は本を選ぶ基準で、何かに困っているときに対症療法的な本を探すか、新しい技術が欲しいと思ったときに教科書目的で探すかの、大体どちらかで探すのですが、振り返ってみてあの本よかったなと思った本はどちらでも無かったというところから今回の記事を書こうと思ったのですが、
結論から言うと、良かったなと思った内容が
「哲学」か「自己啓発」のどちらかでした。
2つに分けたのですが、私にとっては2つで1つと感じることがあります。
哲学と言ってもニーチェなどのようなザ・哲学という内容ではなくて、自分の生き方を正してくれような、今までの人生にはなかった生き方の方向を示してくれるような本たちでした。
今でも書かれていたことを特に何回も思い出す本が、
稲盛和夫著「生き方」と、アダム・グラント著、楠木建翻訳「GIVE&TAKE,与える人こそ成功する時代」の2冊になります。
哲学と自己啓発
生き方には、感謝の気持ちを忘れるなや人のために生きろということがひたすら書かれていて、GIVE&TAKEには人から奪わないで人に与え続けよということが書かれています。
私の説明のとおり、中身は全然覚えていないのですがメッセージだけは心に深く刻まれており、
自分がこれとは反対のことをしてしまったときに頭にフッとよぎってきて自分を正してくれる、そんな本になってます。
自分の進む方向を正してくれるとともに、
読んだあとにはやる気がみなぎってくる。
単純と言われればそれまでですが、
読んだあとすぐに人に迷惑をかけようなんて思わなくて、人のためにできることをあれこれ探してしまうものでした。
自己啓発書ってどうなの?
自己啓発の類いの書籍には賛否両論ありますが、私は賛成派でして、何もしなくても日々勝手にエネルギーが生まれてくるという人は別として、読んだ後にはエネルギーが湧いてくるので、行動したいという欲求が出てきます。
人生というのは否が応でも長距離マラソンです。
1日や2日、はたまた1週間か2週間なにかを頑張ったところで人生が変わる努力にはおおよそ足りません。
その点、自己啓発書には1,500円前後の出費と2.3時間の時間を使うだけで、自分にガソリンを給油してエンジンまでつけてくれる。
とまっていた自分を動かしてくれる。
読むのはモテ本でもノウハウでもなんでもいいと思います。
1個動けたら2.3個と動けるはずです。
何かにやる気はあるのに何かはやる気が出ないと言うのはあまりないのではないでしょうか?
本当にやる必要のないことは別ですが。
もう見つけている人も、まだの人も、
ぜひ皆さんも自分の指針となるような本を探してみてください。
ポイントとしては数打てば当たるです。
飽きた本を読もうとしてるのは機会損失と考えて次々読んでみましょう!
そのうち心に雷を打たれたような衝撃のある本に必ず出会えるはずです。
忙しい方にはAudibleがおすすめです。
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記事紹介
読書が続かないと言う人はぜひこちらの記事を読んでみてください。
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あなたならできる。あなたならやり切れる。
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