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小宮果穂の生き方

気になる記事を見つけたんで、引用しつつ自分の考察を書いてみたいと思います。

<果穂の純粋な心を守るということは、シャニP、放クラメンバーといった事務所<の人間だけに留まらず、時には共演者や仕事先の人までもが自然と取り組んで<いることではあります

何故、果穂の周りの人はそうしているのだろうかと思います。果穂の扱われ方はアイマスの今までの小学生アイドルとは明らかに一線を画しています。
今までの小学生アイドルは高校生以上のアイドルと同じように扱われ、芸能界の現実に直面したというのにです。
その答えは、他に類を見ないほど純粋な心の持ち主だからです。
アイマスはおろか他の作品、現実世界のアーティストを含めても何の脚色もせずに純粋に好意の言葉を言える人など果穂以外に誰もいないからです。
シャニPでも無理です。
そんなことをすればアイドルとゴールインしてしまいゲームにならないからです。
アイドル全員を前にして「大好きです!」なんて言おうものなら、許可が出たとばかりにアイドル達は抱きつくなり、キスをするというのが容易に想像が付きます。
そうならないように、シャニPはいくら歯の浮くようなセリフを言ってもプラトニックな関係を維持出来るような言葉を選んでいて、それは選択肢にも反映されています。
765時代のアケマスもそうですが、あなたのことが好きです。というような選択肢は見たことがありません。

そしてそれほど純粋な心というのは、オズの魔法使いの集団である芸能界を成立するのに必要不可欠なものです。

何故かといえば、お金と夢というものは幸福に裏打ちされた純粋な心によって成立しているものであり、それが完全に失われれば共同幻想が崩壊してまうからです。

よって果穂の純粋な心を守るということは自分の世界を守ることであり、さらに自分がやってきたことは間違いではないという証明になるわけです。
純粋な心は夢とお金によって育まれるのですから。


もう一つ果穂には重要なことがあって、その純粋な自分の心を守るための予防線を最初から張っているんです。
それは自分の好きを発信し続けるということです。
味方をとにかく増やし、心無い言葉で傷付けられてもなお愛を伝えれば良いと言うことです。
ですがこれを徹底している彼女を見ると、ヒーローでもアイドルでもなく救世主ではないのかと思う今日この頃です。



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