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久し振りに水泳大会に参加してきた

最後に水泳のレースに出たのが
習志野の短水路だったと思うので
約4ヶ月ぶりに水泳大会に参加してきた。

今回も習志野でのレースだったが
違うのは前回は短水路、今回は長水路だということ。

競技結果は以下の通り

50m自由形 24.18
50m平泳ぎ 30.52

数字だけ見たら、何の迷いもなく「遅い」。

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まずはチームについて。

早織が自己ベストを大幅に更新した。
チームメイトの自己ベスト更新に
みんなで喜べるのは
本当に素敵なことだと思う。

記録のレベルの良し悪しで
マウントを取る人がいないのも
僕たちのチームの素敵なところだと思う。

もう一つは学生時代
同じ種目で鎬を削っていた山﨑くんが
僕たちのチームに加入し
今回がデビュー戦だった。

僕自身がマスターズ水泳を始めた理由は
ここで書くと文章が長くなるので割愛するが

チームを作った時に
こんな事が起こるなんて全く想像していなかった。

嬉しかった。

当時のライバルと、同じチームになる日が来るなんて。
僕たちのチームを選んでくれて嬉しかったし

チームメイトも山﨑くんを受け入れてくれて嬉しい。

今回は役員をしながらの大会だったが
ハッピーが溢れていた大会だった。

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次に、自分のこと。

昨年、ロシアで行われた
フィンスイミングの世界選手権で

「フィンの世界で残りの競技生活を頑張りたい」

と決めてから、練習のほとんどは
フィンスイミングに充ててきた。

元々は水泳の練習が大半で
フィンのレースが近づいてきた時だけ
フィンの練習をやっていたけれど
そんな生半可な覚悟や練習で

フィンスイミングの世界のトップ層と
戦っていく事はできないと感じたから。

僕はそこまで器用な選手でもなければ
両方うまくやってタイムを出せるほど
才能も無い。

それくらいは自覚しているつもりだ。

もちろん、トップレベルの競技者達は
皆、努力している。
才能だけで強い訳じゃあ無い。
才能だけで生き残れるほど甘い世界じゃあ無い。

なので才能ある選手達が努力していない訳が無いし
全員、血の滲むような努力をしていると思う。

そんな中で自分が戦っていく為には
あれこれ手を出していないで
一点集中しない限り
自分が納得できる結果を出す事はできないと
そう感じている。

だから、フィンスイミングに残りの競技人生を
ささげる事を自分に誓った。

同じプールの中で行う競技で
見た目が同じような動作でも
求められる事は全く違うと僕は感じていて

今回のレースでは
「フィンスイミング用の泳ぎのまま
水泳のレースをしてしまった」

その一言に尽きる。
レースの映像はそのうちYouTubeに上げるので
気になる方は
動画を上げたらチェックして欲しい。

自ら選んだ事だから、結果は当然受け止めている。
ただ、1つ収穫だったのは
コロナの影響で大会がほとんど無くなった後

「水泳で記録を出したい」ともがいていた頃で
1番タイムが遅かった時と
さほどタイムが変わらないと言う点。

この数ヶ月で肉体も少し変わったように思うので
それが良い方向に出てくれたのかもしれない。
肉体の地力は確実に上がっているように思う。

それもこれも村松くんのおかげ。

とはいえ、2年後のフィンスイミング世界選手権で
自分が納得できる泳ぎをする事が
僕の競技生活における最後の目標であることには変わりないので
肉体の改善とフィンスイミングの練習を
今後とも頑張っていこうと思う。

今週もガンバリマッチョ!

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