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心臓病をコントロール!健康管理に気をつけよう!!

わんちゃんのために
色々と検索していただき
ありがとうございます。

ドッグライフサポーターの獅子パパです🦁

先日Twitterで
ある飼主さんから
心臓病のわんちゃんの
体重管理についての質問をいただぎした。

そのかたは
わんちゃんのことについて
しっかりと勉強されていて
少しわからないところがあったようDMを
頂けました😊

こういう質問をしていただけるのって
本当に嬉しいことですよね😊

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ちなみに
わんちゃんの3大死因は

・ガン
・心臓病
・腎臓病

となっています。

そう!心臓病のケアは
誰しもが
経験する可能性があるということなんです!

ということで
今回は
心臓病のわんちゃんの健康管理について
お話していきます。

1.心臓病になってしまったら

心臓病は
1度発症すると
完治することが非常に難しい病気です。

少なくとも
自然に治ることはありませんし
完全に治せるような
手術ができるような施設も
国内には数カ所あるかないかでしょう。

手術できる施設があっても
犬の医療は自由診療なので
現実的に手術がおこなえるのかどうかも
あやしいかもしれません。

つまり
心臓病になった場合に
わたし達飼主にできることは

症状の進行を遅らせて
少しでも生活の質をあげてあげることなんです!

そのために
大切なことを
3つご紹介します。

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①ナトリウムの制限

心臓病の場合
ナトリウムつまり塩分を制限します。

症状が出る前のような
初期段階では
そこまでシビアに制限する必要はありませんが
症状が出てきたら
獣医さんに相談して
適切な療法食に切り替えていくことになります。

②体重の管理

心臓病のわんちゃんにとって

太り過ぎは
病気を悪化させてしまうことに

つながります。

しかし
心臓病になった場合
心臓に負担をかけないために
運動も制限しなければいけません。

つまり

運動せずに
体重をコントロールしなければいけないんです。

そのためには
大きく

・必要なカロリーを計算してコントロールする方法
・ボディコンディションスコア(BCS)でコントロールする方法

という2つの方法があります。
それぞれの方法については
また別の機会に詳しく解説しますので
今回は省略しますが

わたし個人としては
BCSを使った方法がオススメです。

その理由として

・とても簡単な方法であること
・カラダを見たり触ったりして確認する方法であること

があります。

特に2つ目の
カラダを
しっかりと観察したり
触ったりすることは
心臓病では
とても大切なことになるんです。

この話は
また次の項で解説します。

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③十分な栄養摂取

先ほど
心臓病には
適切な体重管理が必要だとお話しました。

しかし1つ注意しなければいけないことがあって
それが

病気が進行すると
体重が下がっていく

ということなんです。

病気が進行すると
食欲もなくなってきて
十分な栄養が取れず
栄養が不足してしまいます。

そうなると当然体重が減っていくのですが
心臓病の場合は

筋肉が痩せていくんです。

健康に痩せていけば
脂肪が落ちて
筋肉は残ります。

しかし筋肉が痩せていくと
スジばっていて
骨が浮き上がるような見た目になります。

こうなってくると
獣医さんに相談するべきな状態です。

先ほど
わたしが体重管理で
BCSを見ることをオススメしたのは

カラダをしっかりと見たり
触ったりして確認するので

健康的に痩せてるのか
病的に痩せているのかを
確認しやすく

病的に痩せてきたときに
早めに気づくことができるからなんです!

カロリー計算で体重管理をすると
エサの量と体重に目がいって
カラダの変化を見逃す事があるんですよね🤔

そして何より
体重をコントロールするためにも
栄養が不足しないように
ちゃんと食事を食べているか
確認する必要があるんです。

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2.療法食を与えるポイント

心臓病に対しては
療法食が商品化されています。

ただ初期の段階では
腎臓病用の療法食を
食べさせることもあります。

どちらにせよ
今までとは違うフードを
あげることになります。

この食事の変更の際には
少量ずつ
時間をかけて変更していくようにしましょう。

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どうしても
食欲がでなくて
食べてくれない場合には
多少のトッピングをしてみるのも
いいかもしれません。

ただし!
この場合でも
塩分の多いものは
病気を悪化させてしまうので
避けるようにします。

心臓病の場合には
・リンゴ
・バナナ
・ヨーグルト

などであれば
少しならトッピングしても
大丈夫です😊

食べないよりは
食べた方が絶対に良いので
少しでも食べてくれるように
工夫していきましょう!

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3.まとめ

今回は
心臓病の健康管理について
お話していきました。

基本的には
体重と塩分のコントロールが
とても大切になってきます。

わんちゃんが少しでも
元気で長生きできるように
わたし達ができることを
頑張ってやっていきましょう!

ということで
今後も愛犬のためになる情報を
発信していきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!

最後まで読んでいただき ありがとうございます。 これからも一緒に わんちゃんの勉強できたら嬉しいです😊 もしサポートいただけましたら すべてわんちゃんのために活かしていきます!