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生まれ変わった名建築。鶴岡ミュージアムに行ってきた。

2016年に閉館した神奈川県立現代美術館が今年、2019年に鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムとして帰ってきました。

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1951年に建築家・坂倉準三の手によって建設された神奈川県立現代美術館。改修工事を終え、2019年4月に文化施設としてオープンしています。

場所な神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮の敷地内、入館料は500円とお手頃だ。

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新しくなった外壁。白いパネルが綺麗だなぁ。

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有名な池の上までそり出た大空間のピロティや階段など、当時のまま残してあるものもいくつかある。

水面が天井に反射して表情を変えていく。
真夏の猛暑日でしたが風と緑溢れる池に包まれた空間はとても涼しい。

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中央の大きな中庭は洗い出し仕上げ。四方に囲まれた壁は大谷石を積み上げたもの。温かみのある色と素材が綺麗だ!

大谷石は栃木県宇都宮市でしか採れない石材で、あらゆる有名建築に使われている。今度に栃木に行った時は、是非とも大谷資料館に行ってみたい。

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坂倉準三の名建築を残しつつ、新たな設備と美しい外観に生まれ変わった鶴岡ミュージアム。

是非、鶴岡八幡宮と合わせて訪れてみてはいかがでしょう。

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