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柴崎 手打麺祭 かめ囲

蒲田の人気店 宮元で修行されて間借りで亀庵という名前でやられていた方が満を持して独立したお店です。なので開店祝いのお花がたくさん並んでて開店直後から行列ができるお店だというのを聞いて平日ならと行ってきました。
並びは20人弱、炎天下だったので自販機で水分補給して待ちます。肌感覚で1時間弱かなと思ってたんですがなかなか進まず90分近くで入店したんですが、注文毎に麺を切り出して茹でてるのを見て納得です。そりゃ時間かかるわ、って事で行かれる方は気合い入れて並んで下さい。
せっかくなので特製醤油をお願いして席に案内されるとお隣が某有名ラーメン店の店主さんでビックリしつつ待っていると、

着丼‼︎



鮮やかな緑色の丼に緑色のワンタンと褐色のメンマ、そして店のロゴの焼印が入った味玉とかなり個性が詰まってます。
スープを一口飲んでみると淡い塩味に軽やかな醤油スープで見た目の割にアッサリした味なんですが後口で鶏と鴨の旨味がじわじわと広がる感じです。

そして麺は手揉みの極太麺、うどんの様な太さなんだけど啜るとしっかりラーメンなのは加水率と塩分量なのか見た目は手打ちうどんぽいんだけど喉越しやプルプル感はラーメンのそれなのは流石です。

そして具材の鴨ロースはしっとり柔らかく豚の2枚もそれぞれジューシーな仕上がりで文句なし!
ワンタンは厚めの皮でもっちりした歯ごたえとギュッと詰まった餡が美味しいですね。
そしてこちらのメンマは凄い、水煮を買ってきて味付けしてなんて事はせず1週間くらいかけて丁寧に作る一品で、噛むとしっかりした歯ごたえと柔らかい風味が広がるんです。

スープまで綺麗に完飲して完食!
間違いなく今年の注目店だと思います、もう少し涼しい時に塩も食べに行きたいです。

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