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祐天寺 Ramen Break Beats

僕がフォローしてる方の中には食べ歩きするだけでは無く自宅でラーメンを作る方が何人かいらっしゃるんですが、その中でも見た目のクオリティーが半端なく材料もかなりこだわった方がいらして、その方がなんとラーメン屋をオープンされると聞き早速伺ってきました。

この場所がなかなかの住宅街でどこの駅からも結構歩くんです、大塚湯という銭湯の隣なので検索はしやすいかなと思います。到着後塩と醤油、そしてその日の限定で悩みましたが初回という事で醤油のワンタン麺にしました。
店内はDJでもある店主さんREMIXのJapaneseHIPHOPが流れる良い雰囲気で、店主さんとお手伝いの方の2人体制なのですがテキパキと作業されていてオープンしたてとは思えない手際の良さです。

着丼‼︎



店主さんが友人の陶芸家にお願いして焼いてもらったという小石原焼きの青い丼がとても美しく、それに負けないほど綺麗に盛り付けられたラーメンのスープを一口啜ってみるとガツンと鶏の旨味が効いた王道的な醤油味で、長崎の地鶏 天草大王を使ってると聞いていましたがここまで厚みのある鶏の旨味は衝撃的です。鶏油の香りもイヤな感じがしなくてコクを感じさせてくれますね。

麺は三河屋製麺のストレートな細麺で平ザルで湯切りしてから丁寧にスープに入れられてるので麺線が美しいですね。麺は喉越しが良く噛むとムチッとした歯ごたえがあります。

ワンタンは豚挽き肉がみっちり詰まった餡を大きめの皮で包んであって柚子の皮を潜ませる遊び心も良いですね。叉焼は豚と鶏の2種で豚は下味しっかりとついてて鶏肉は胸肉ですがしっとり柔らかくてどちらも美味しいですね。
メンマもコリコリと歯ごたえ良くてスープもほぼ完飲で完食!
有名店出身とかじゃ無く自宅で作ってた人とは思えないクオリティーの高さでした。そしておそらくここからさらにドンドン美味しくなる気配すらする。
静かな住宅街に行列が出来るのも遠くない未来な気がします。
次回は塩を食べに行きたいと思います。

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