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一生懸命がんばっても無意味じゃん!

結局今のままじゃ、がんばっても報われないよ!

そんな思いで仕事をしてる方、多いと思います。


実際、僕もそうでした。

いくらがんばっても誰も認めてくれやしない…

まったく頑張らなくても、責任の取らなくていい楽な方にズルく逃げ回りながら、上手に立ち振る舞う人の方がなぜか給料が高い…


理不尽…


「一生懸命で、ホントに報われるの?」

「上手くいく人は、ごく一部じゃない?」

がんばった人は報われるなんて、キレイごとじゃん!なんの根拠もないじゃん!

なーんて思ってた時期がありました。



でも、そうでもないんですよ。

やはり、心理学というのはあらゆることに根拠づけしてくれる学問だなぁ…とつくづく思います。


僕、インスタもやってるんですが、僕みたいなおっさんを顔出しして写真を投稿しても、だーれも興味持ちやしません。

ですが、テンくんの写真を載せると、PVが増えるんです。

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なんじゃそりゃ?

僕のフォロワーはテンのおかげかい!

って話なんですが、実際そうなんです。


Youtubeでキャンプ動画をアップしても、テンくんが出演してると、「かわいいですね」なんてコメントが付いたりする…

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これ、

アンダードッグ効果

なんです。

アンダードッグ効果というのは、例えば…

子犬が走ってる、転んだり、滑ったり短い脚でちょこまかと…

「あ~かわいい~‼」

「守ってあげたーい!」

「けなげ~!」

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そんな気持ちになりますよね。



つまり、一生懸命なのに上手くいかない人や、不利な立場の人を応援したくなる…

頑張ってるのに報われない人を、助けたくなる、好きになる

というのが、アンダードッグ効果 です。


「判官びいき」といった言葉も昔からあって、負けている人や立場の弱い人を応援したくなる気持ちって、誰にでも備わっているんですね。


運動会のかけっこで、転んじゃった子がべべになっても最後まで走る姿に拍手が起きたりする…

高校野球がなぜ、あんなに人々の関心を引くか?

甲子園に行くチームなんてほんの一握り。いくら甲子園めざしてがんばっても、ほとんどの人は途中で負けて終えるのに…

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それは、みんなが一生懸命だから。

高校生活のすべてを野球に捧げて、ひたすら努力し続けてきた姿を想像できるから、応援したくなるんです。

これもアンダードッグ効果です。



やたらと強がって、弱みを見せないという人もいますが、それってしんどいですよね。

世の中に完璧な人なんていません。どんだけすごい人でも弱みは持っています。

その弱みは、決してウィークポイントではなく、弱みを見せることで支持を得る、人の心を掴むことだってあるんです。


ただし、勘違いしてはいけません。

弱さを晒して、同情を引け!

と言っているわけではないんです。

そんな見え透いた性根は、絶対バレるんです。


人の心を掴むのはズバリ!

一生懸命!


結果じゃない。

努力してる姿、本気の姿、ひたむきさ

これに人は心を揺さぶられるということは、まさに法則なんです。


一生懸命さ

アンダードッグ効果

応援してもらえる

開運!



のび太君が言ってました。

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「一生懸命のんびりしよう!」


これでも共感しますよね。





もうひとつ名言

「他人に一生懸命サービスする人が、最も利益を得る人間である」


by カーネル・サンダース

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