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誰でもできる目標設定するための超簡単なコツ

先日、津田紘彰さんの「目標達成セミナー」に参加し、目標達成の重要性と2021年の目標達成の具体的道筋をワークで完成させ、大いにモチベーションを刺激されたんですが…

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そもそも、みなさん「目標」って持ってますか?

会社に勤めていると、必ず目標だとかノルマだとかってありますよね。

会社や仕事で課せられている目標やノルマは、ストレスでしかない!

という方も多いと思います。


学生の頃、試験に合格しなければならない!

就職試験に受からなければならない!

これも立派な目標ですが、なんだか私たちはこれまでの経験から、目標は、辛い思い、しんどくて苦しくて、いっぱい努力しなければならないこと…

そんな印象が刷り込まれていて、嫌悪感を感じたりする習性があります。

ですが、現実問題として、目標がないと道に迷います。


ボーっと散歩してたら、気がついたらエベレストの山頂にいた!

なんてことはあり得ません。それ、死んでます

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エベレストの山頂に登るためには、万全の装備、ルート確認、リスクヘッジなど綿密な計画を立てて初めて、登頂のスタートラインに立てるわけです。


「目標を達成する」ということは、人生を変えるということ


目標は大なり小なり様々なことがあります。

・体重を減らす

・お金を稼ぐ

・〇〇を買う

・旅行に行く

・恋愛をする

・仕事で成功する

・性格を変える


では、これらを達成するためにやるべきことは何でしょう?

ただひたすらにがむしゃらにやっていてもダメなんです。


それは、達成するために“やること”を決めること。


そして、それを習慣化すること。


これに尽きます。


「人生を変えるのに、もっとも重要なことは?」と聞かれたら、それは間違いなく「習慣づくり」です。


人生を変えるには、習慣を変える以外に方法はないんです。



で、ようやく本題です。

習慣づくりのためのテクニックをひとつ今日は紹介します。


if-thenプランニング


やり方は、簡単です。


「AしたらBする」と決める

これだけ。


たとえば…

「電車に乗ったら、読書する」

「お風呂から上がったら、10分間ストレッチする」

「朝出勤したら、掃除する」


このように、「Aには古い習慣、Bには新しい習慣」を入れて、それを紙や手帳に書いておくんです。


それで、成功確率が2倍~3倍も上がるということが、コロンビア大学やペンシルベニア大学などの研究でもはっきりしています。



なぜ「if-thenプランニング」がこれほどの効果があるのかというと…

脳は「if-thenが大好き」だから。

脳は、すべての行動をif-thenで決めています。

たとえばうちのテンくんは、お腹が空いたら、自分のエサ入れのお皿を転がします。エサをいれてくれたら、食べます。お腹が一杯になったら、寝ます。

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僕がお菓子を食べだしたら、寝てても起き上がってきて、勝手に「お手」を始めます。


このように、「if-then」が脳にインプットされてるんです。

お金を入れてボタンを押したら、ジュースが出てくるのとまったく同じことが、動物や私たちの脳でも行われているということ。

ま、業界では「パブロフの犬」と言ったりもしますが…


こうなると、無意識なんです。

「if-then」を脳みそにインプットしてあげれば、意識しなくてもそのとおりの行動ができるようになります。

・赤信号なら、止まり、青信号なら、進む

・朝起きたら歯を磨く

・尿意を催したらトイレに行く

・靴を前にしたら、右から履く

これらに苦労する人いますか?


つまり…

習慣化」 = 「if-thenを脳にインプット」


だから、if-thenプランニングをおこなうと、格段に習慣化しやすくなるというわけです。


・朝起きたら、すぐにウォーキングにでかける

・月水金は会社帰りに、ジムにいく

・腹が減ったら、ガムをかむ

・寂しくなったら、音楽を聴く

・恋しくなったら、メールする

・気分が下がってきたと思ったら、散歩に行く

・会話する時には、うなずきながら聴く

・イライラしたら深呼吸を3回する

・嫌なことがあれば、紙に書きだす

・〇日の朝が来たら、PCの前に座る

・昼飯を食べたら、PCの前に座る


貯金・勉強・早寝早起き・掃除・時間管理・禁煙・断捨離・瞑想・子育て・仕事の効率化など、あらゆる習慣化に使えます。


それと注意点。

それは「無茶をしない」こと。


「寝る前に、腹筋100回」など、能力に見合わない無茶をすると絶対に習慣化できませんし、「早起きと運動と読書」のような、同時処理も負荷が大きいです。


基本的に脳は変化が嫌いですから、はじめの頃は、快か不快かでいうと、「不快」です。


なので、習慣化は1つずつ、少しずつというのがコツ。


もうひとつのコツは、「〇〇しない」という否定形も脳は嫌います。

「遅くまで起きとかない」「寝坊しない」じゃなくて、「〇時に寝る」「〇時に起きる」

これじゃないと機能しません。



まとめ

世の中には、「理想どおりの人生」を手に入れている人もいれば、「理想とは程遠い人生」を送っている人もいます。

その決定的な違いは…

「習慣」


つまり、自分の脳にインストールされている「if-then」を書き換えれば、理想の人生に近づけるというわけです。


アプリもあるよ

IF THEN RULE - Google Play のアプリ


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