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早口で言ってみてください。

「シュミラクラ現象」

これ、実は別に早口言葉ではないんです。

こんな言いにくい言葉ですが、実はこれにたまに悩まされます。


HSPに方は特にそうなんですが、僕は常に人とコミュニケーションを取る際に、相手の表情を見て感情を読み取ろうとする癖が強いです。

ちょっとした変化にとても敏感なんです。

そのせいもあってか、人間じゃないのに人間の顔に見えてしまうものがやたらとあるんです。

3点のものを見ると人間の顔に見えてしまう認識のことを「シュミラクラ現象」と言います。

例えば我が家のトイレのドアの鍵

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ああ、見られてるぅ~

目が合う~

めっちゃ見られていて、トイレに入るのが怖いんです。

トイレの鍵に対して、

「やめて、こっち見んとって!いや~…なんか恥ずかしい…」

ってつい逃げ出したくなるんです。


これを心霊写真という人もいます。

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そういうふうに見るから見えるんですよね。

でも、これなんて顔やん!

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ていうか鳥やん!


子どものころは、車がいろんな顔に見えて仕方がなかったんです。

この状態がリアルに見えていました。

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おじさんたちの乗ってる車が、あのおじさんだから車もこんな顔してるんやなぁ…

車の表情にそれぞれいろんな性格を見出していました。

そして同じ車種でも色や見る時間帯によって、表情が違って見えていました。

「あ、今あのカローラ怒ってる」

「あのスカイライン、ふだんイカついのに今日は悲しそうな顔してた」

なんて思っていました。


最近は文字で「絵文字」とやらが一般的になってきましたよね。

(・ω・)、(’A`)、(^V^)

これを発明した人はすごいですね。



それにしても…

そんなふうに脳は自動的に認識してしまうなんて、人間はそれほどまでに顔というものに意味づけをしようとする生理的メカニズムがあるんですね。

つまり、表情ってものすごく人に強烈な影響を与えているんです。

ということは、「笑顔」そのものがギバー:GIVER(与えている人)なんです!

怖い顔しないで笑っていたいものです。

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