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【不快】謝罪会見という名のいじめ劇を見せないで!

アンジャッシュ渡部さんの謝罪会見が行われていて、何気に見てしまったんですが、直後に後悔しました。

なんと不快な映像でしょう。

大勢の女性たちが、寄ってたかって一人の男をつるし上げにしている絵は見るに堪えませんでした。


別に渡部さんのやったことを肯定する気も擁護する気もありませんが、批判する気にもなれません。

なぜなら他人事だから。

だって、何も渡部さんに僕は迷惑なんてかけられてないから。


謝罪会見って、誰に向けて謝罪してるんでしょうか?

家族や当事者の問題、いわば他人のお家事情をなぜ公の電波を使って、私たちは見せられているんでしょうか。


そして女性記者たちの質問の仕方、追い込み方がエグすぎます。

反省していて、嗚咽にのどを詰まらせながら、弱っている相手に対して、怒涛の如く地獄の質問を繰り返し繰り返し浴びせていく記者たち…

まさにサイコパス

責めて責めて、相手が弱っている姿を楽しみ、さらにうずくまっている相手に脳天かかと落としができる人たち…


こういう大人がやる集団いじめを子どもたちも見ているんです。

そんな負のエネルギーを感じる映像でした。


非常に不快です。


渡部さんは、決して褒められる人格じゃないかもしれませんが、渡部さんの首を締め上げているあの記者たちの人格も大して違いはないように思うのは僕だけでしょうか。


どんな理由があるにせよ、陰湿に集団で人をいじめるような姿をメディアで垂れ流してほしくないです。


テレビはマイナスの情報しか流してないので、今の報道の仕方を続ける限り、僕はテレビを社会の害悪と考えている人間ですが、昨日の映像を見て、その気持ちを益々強めてしまいました。


人が人を信じられなくして、対立の社会を生み出すしくみは、「影響力」です。

今、最も影響力を持っているものは、マスコミです。



先日の某(地元地方)新聞に「コロナ感染者の誹謗中傷が広がっています!」と注意喚起の記事が1面にデカデカと載っていました。

ところが2面には、昨日の感染者の個人情報「〇市在住で〇に勤めている〇歳の男性が感染。濃厚接触者は、家族、妻…娘…現在〇でPCR検査を…」と、かなり詳しく掲載されていました。

我が田舎では、そこまで載せられると、その人の家族の生活は完全アウトなんです。


某新聞は、何がしたいのか!


今日は、かなりネガティブな記事になってしまいましたが、日本を救うのも破壊するのもマスコミだということを自覚してほしいということを僕は強く訴えたいと思います。




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