ヘレンケラーに学ぶ成功者の条件とは?
成功者になりたいですよね。
でも成功者ってなんだろう?
って思いませんか?
お金をたくさん持ってる人?
地位や名誉がある人?
安定した生活を送っている人?
美人の奥さんやイケメンの旦那さんがいる人?
でもそんな人でも常に不安を抱えていたり、ずっと「もっと稼ぎたい」「もっと人気を得たい」「もっと売れたい」って現状で満足できない人もいますよね。
それをすることが楽しくて仕方ない…ならいいでしょうけど、いつもなんだか不機嫌を巻き散らかしている人もいます。
いつも誰かと比較して、がんばってもがんばっても満足感を得られない…
おいしいものが食べられたら幸せ。
でも食べられなくても幸せ。
お金があったらそりゃいいけどなくても幸せ。
ほしいものがあったら躊躇なく簡単に手にれられる人
それもたしかに憧れるけど、なかなか買うことができず、がまんしてがまんして、がんばって働いてやっと手に入れられることができた時の喜びや感動…
こっちの方が幸せ感を感じることができるかもしれません。
成功じゃなくて成幸
視覚と聴覚の重複障害者でありながら、世界の医療や教育・福祉に貢献した我らが憧れのヘレンケラーはこんな言葉を残しています。
彼女の親友が、森の中の長い散歩から戻ってきたので、「何を見たの」と尋ねました。
するとその親友は「特にないわ」と答えたそうです。
ヘレンは言いました。「森の中を1時間歩いても、特に何も見ないということが、どうしてあり得るのか」と。
「目を持っている人はほとんど見ていないようです。世界を埋め尽くす色と行動のパノラマは、当然のこととして受け止められている」と。
そして"Three Days to See"(目があいた三日間)という手記でこう記しました。
「目の見えない私から、目の見えるあなたにお伝えします。
明日、突然、目が見えなくなると思って世界を見てください。
明日、耳が聞こえなくなるかのように、声の音楽、鳥の歌、オーケストラの迫力ある音を聞いてください。
触れたいものには、明日、触覚がなくなると思って触れてみましょう。
明日には二度と嗅ぐことも味わうことも出来ないと思って、花の香りを嗅ぎ、一品一品を美味しく味わってください。
すべての感覚を最大限に活用し、自然が与えてくれる喜びと美しさのすべてを堪能してください。」
幸せに生きるって、僕は地位や名誉やお金じゃないと思っています。
キレイごとのように思われるかもしれないけれど、純粋に今この瞬間を感じて感動できる人間になりたいなぁ…って思います。
それが成幸なのかなぁって。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?