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零鵺
2020年2月9日 21:41
第4章 broken 次の日、学校に行った時に感じたのは何かがおかしいという違和感と、私を見つめる好奇の視線だった何が何だかわからないまま、ホームルームを終えた私を担任が呼び止めた。「鷹嶋、ちょっといいか」あぁ、知ってる。この顔は、、、私を削り取る時の顔だ 「言ってません、貸してくれるとしつこく言われて断りきれなかったので借りました」「……本当にそうだよな、嘘はないな?」「はい