【連作短歌】応答せよ 四首

毎朝を水打つようにやり過ごし仮死状態の暮らしに戻る
詩も舞台も過剰反応 生きるには許せぬものが多すぎるから
目玉焼きがうまく潰れていなければ出会わなかった未来もあった
君は「死が似合う」と云った夏の夜は静かだったよ オーヴァー オーヴァー

題「over」で四首。

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