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スイスに行こう〜滞在許可証事件〜

無事バーゼルに到着!

実は出国の三日前くらいに事件が起きて死ぬほどバタバタしていた。名付けて滞在許可証事件である。

書類の最終チェックなどをしていたら、初耳な情報を発見。

なんと90日以上の滞在があらかじめわかっている人は「滞在許可証(の確約書)」というものを事前にスイスの移民局に連絡して持って行かなきゃいけないらしい。

生まれて初めて本気で体から「血の気が引く」のを感じた。

しかし日本のスイス大使館HPには「大学留学の場合、この手続きは大学がする」って書いてあるし、どういうこと?何の連絡も来てないけど?←もっと早くこっちから連絡すべき

ていうかなんで今までこの情報見つけられなかったのか。
反省とともに、いろいろと勉強になったので今回の原因を以下にまとめてみる。

・日本とスイスの間には特別な条約が結ばれていて、ビザは必要ないシェンゲン協定とごっちゃになっている情報も多いが、別なので注意)。

・滞在許可証=Residence Permitについては各カントンが管轄のため、大使館はノータッチ。全く助けてくれない。

・各カントンによってHPで得られる情報に格差あり。そして見づらい上にドイツ語のみの情報もあるので情報が見つけづらい←HPのせいにしてるw

・滞在許可証が事前に必要だという情報と、観光ビザで入国した後にカントンの移民局で滞在許可証の手続きをするという情報が混在している←私の場合、後者の情報しか頭に入ってなかった。多分ちょっと古い情報。

・大学からの情報に頼っていた(ビザ関係の情報いつくるのかな〜とか能天気に思ってたw)。

これらの条件が複雑に絡み合った結果(いやもちろん最大の原因は私の情報確認不足なのだが)、今回発生したこの事件。しかも出国の3日前かよ。

ちょっと長くなったので、後編に続く。

写真は、旅のお供のレギュラーメンバーたち。



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