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#Day013 日々の生きづらさ〜より人間的に生きること〜

Chat GPTの登場が世間を賑わせてしばらくが経ちますね。
僕の会社でも、上手くChat GPTを活用しようという動きがあって、上司から色々検証の仕事をもらっています。

僕は今、Webメディアで記事の編集や執筆を行う部署にいるのですが、もしかしたらChat GPTが書く記事のクオリティ次第では、僕たちの仕事がなくなるかもしれないという話が上がっています。

SEOに特化した記事、つまり人々の課題解決に役立つような記事はChat GPTに書いてもらうか、もしくは書いてもらう必要すらなく、Chat GPTに聞けば良いだけになるかもしれません。

そうすると、僕や同僚、上司の仕事は完全に奪われます。

ですが、上司はそれを特にマイナスなことには考えておらず、むしろ新しいビジネスモデルを実践する最高のタイミングだと捉えているようです。

上手く使いこなせば「先行者利益」で、多くのアドバンテージを持って、業界の先頭に立つことができるかもしれません。

僕も上司とは少し違った側面ですが、このChat GPTで悲観的になるということはありません。

むしろ、これからより一層、人間にしか書けない「人間的」な文章の価値が高まっていくのではないかなと思いました。

例えば、自分の人生、実体験に基づいた、"その人にしか書けない文章"というものが必ずあると思います。

僕で言えば、メンタル面での不調やそれに対して行なってきたことなどの経験です。

最近noteで書いているテーマは出来る限りChat GPTには書けないような「僕だけの文章」を心がけています。

調べれば分かること、何かの記録や議事録の価値は下がっていき、エッセイのような人間的で情緒的な文章の価値が高まっていくのではないかなと思います。

なので、変に考えすぎず、推敲もあまりしないで、ありのまま頭の中を、感じたことをこの「日々の生きづらさ」シリーズでは綴っています。

これが、今僕が生み出せる最大限の「人間的」なモノです。

ここを磨けるかどうか、そしてそれ以外の領域ではいかに上手くAIを活用して創造的なことを考えられるかが重要です。

調べること、素案や骨子を作ること、最低限のアウトプットを作り出すことはAIの仕事ですが、そのさらに上の領域である「企画すること」は人間の領域だと思います。

そして、良い企画を作るには様々な体験をしなければならないと思っています。

その体験を通した文章が、Chat GPTには書けない僕だけの文章です。

これからもコツコツ書いていきます。
今回はこの辺で。

自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。