#Day049 日々の生きづらさ〜男性的な趣味コンプレックス〜
気づいたらみんな遠くにいた。
いや、僕が遠くにいたのかもしれない。
何の話かと言うと、僕は「男性的な趣味」があまりない。
僕はパンケーキなどの甘いものを食べに行くのが好きだし、内装がおしゃれで可愛いカフェで談笑するのも好きだ。また、ホテルのアフタヌーンティーにも行ってみたいな、と思っている。
しかし、そんなことに付き合ってくれる男友達はほぼ皆無だ。
かろうじてカフェ程度だろう。
いつしか大人になっていくにつれて、周りの男友達は「仕事が〇〇だ」とか「美味しい居酒屋は〜」とか「好きな車は〜」といったことで盛り上がるようになっていた。
なんだか、距離感を感じて、ちょっと寂しい。
僕は彼らの話にはついていけず、いずれ友達が減っていってしまうのではないかと心配している。
それくらい、趣味が合うことは重要だと思っている。
思えば大学1年生の頃、スイーツ研究会なるサークルに顔を出してみたり、同じ学年の女友達とカフェに行ったりしていた。
しかし、男友達と遊ぶときは、決まってラーメンなどを食べて、友達の家でダラダラとゲームをするような遊び方だった。
違う。求めているのはそういうものじゃない。
スイーツを堪能したい。
カフェに詳しくなりたい。
美味しい飲みもの片手に仲良く談笑したい。
話題なんてとりとめのないことで良い。
もし、女性として生まれていたら女子旅もしてみたい。
なぜ、カップルで行くようなところも、女の子同士なら自然に行けるのだろう。
それが羨ましくて仕方がない。
服の種類だってメンズよりも圧倒的に幅広いし。
来世は女の子でお願いします。神様。
もしくはカフェやスイーツに付き合ってくれる男友達待ってます。
それでは、今回はこの辺で。
自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。