眠れぬ夜に考える、眠れないことについて
たまに来る「眠れない日」
そんな日は、ちょっと無理をして、明日に影響しそうなのを承知の上で夜更かししてしまうものだ。
そして、その夜に考えるのは決まって「なんで眠れないんだろう?」ということ。
そもそも疲れていない
僕は今、仕事を辞めてしまっているので、基本的に人より疲れていない。
なので、眠る必要性が乏しく、眠くならないのではないか。
そう考えた。
この仮説はある程度正しいと思った。
しかし、結構遠くまで1日中出かけた日の夜でも「眠れない日」は在った。
うーむ。何が原因なのだろう。
病気のせい?
僕は度々noteにも書いているが、躁鬱病(双極性障害)という病気で、服薬しながら生活している。
この病が厄介で、気分が鬱な時は起き上がるのも億劫なので当たり前に眠れるのだが、気分が躁の時は、ハイになっているので、眠らなくても活動できてしまう。
じゃあこれが原因じゃないか!と思い、睡眠導入剤を飲んだ。
しかし、それでも「眠れない日」はやってきた。
なんなんだ僕の体は。
バグっているのか。
でもそんな夜も好き
散々、「眠りたいのにどうなってるんだ」といったことを書いてきたけれど、「眠れなくて、それについてあれこれと考えて過ごす深夜2時」が僕は好きだ。
そんな時にしか考えないことを考えたり、そんな時にしか聴こうと思わない曲を聴いたり、いろんな「そんな時にしか」が詰まっているのが僕の「秘密の深夜」なのだ。
いつ「眠れない日」がやってくるかは自分でも予測できていないので、不意に訪れるところも、ミステリアスな“奴“みたいで嫌いじゃない。
皆さんもたまには「眠れない日」があると思うけれど、そんな時は「眠れないってなんだろう」とか「そういえばこの前買った雑誌でおすすめされていたアルバム聴いてみようかな」とか、自分だけの特別な一夜にして過ごしてしまおう。
明日のことはどうでも良い。
多分、2時か3時には寝るし、明日はいつもより早めに寝るので辻褄は合うはず。
自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。