見出し画像

0→1を作れる人になりたくて。

僕はどちらかというと0→1をやりたい人間なんだなぁと最近気がついた。
既にある1を10に拡大させていくことも面白いけれど、0から1を生み出すことの方が俄然興味がある。

今までになかったものや表現。新しく課題を解決できるもの。
そういったものを考えることがとても面白い。

このnoteでは、僕の考える0→1の在り方と面白さについて考えていく。

編集よりライティング

僕は今、Webメディアの編集という仕事に就いている。
外部ライターの書いた記事をもとに、それを校閲・編集し、アイキャッチの依頼や公開までの進行管理を行うという内容だ。
主に「コンテンツディレクター」と呼ばれる。

ただ、たまに自分で記事を執筆することもある。
個人的には、編集作業よりもよっぽど面白い。
なぜなら、0→1ができるからだ。

それも、自分のnoteなどでは取り扱わないようなテーマで書かせてもらえるので、毎回学ぶことが多く、書き上げたときの達成感も大きい。

編集の仕事が面白くないわけではないが、やはり自分がイチから紡いだ言葉がメディアに掲載され、仕事になるのはかなりやりがいがある。
それに、1人で黙々と文章を綴っていることは性に合っている気がする。

サービスづくり

書くこと以外にも、僕が楽しんで取り組んでいる0→1がある。
サービスづくりだ。

クリエイターの友人達と一緒に、何か世の中にある課題を解決できるサービスを作れないかと相談し合いながら、少しずつ形にしていっている。

例えば、今制作・構想しているサービスは、建設業界の多重下請け構造を打破することを目的としたもの。
実際に建設業で働いている友人もチームメンバーに加えて、生の意見を聞きながら取り組んでいる。

まだ世の中に存在しないものを、自分達の頭と手を使って考え、生み出していくこの過程が僕にとっては非常に面白いのだ。

自分達のアイデアを、どのように形にして、どのように世の中にプレゼンしていくのかを考えるのもワクワクする。全く新しいものを提示して、気に入ってもらう作業なので、当然気合いも入る。

コミュニティづくり

僕はコミュニティを作ることも好きだ。
2019年、僕はジャンル横断のクリエイター集団を立ち上げて、その先頭に立ってグループを動かしてきた。
幸いなことに、かなり多くの人に参加してもらったと思う。

当時はコロナ禍の前だったので、オンラインだけでなく、実際に都内などで集まり、大勢でクリエイティブ談義に花を咲かせた。
まさか、自分を中心に20〜30人規模でグループを形成することができるとは思わなかったので、とても貴重な体験だった。

また、その中のメンバー6〜7名と一緒に、旅館のPR写真と動画を撮影しに行ったこともある。
チームで0→1に取り組むことの楽しさを経験できたし、完成した写真・動画を旅館に気に入ってもらえた時の喜びもとても大きかった。

現在は、コミュニティを解散してしまったが、もう一度コンセプトや活動内容を改めて、作り直してみたいなと思っている。0から居場所をつくり運営することの面白さは格別だ。

0→1を作れる人になりたい。

僕は「まだこの世の中にないもの」をつくることに非常にワクワクするようで、自分の手で文章でもイラストでもコミュニティでも、0からつくり上げたいらしい。

世の中から課題を見つけ出し、それについての僕なりの解答を提示する。
そして、その解答を0からつくり上げていく。

これこそが、僕のやりたいことなんじゃないかと思う。

今はとにかく、文章を通じて何かを表現したり、誰かの役に立つコンテンツをつくりたいと思っている。

面白いコンテンツは、作り手がワクワクしていないと生まれないだろう。
なので、僕は常に自分がワクワクできる状態で、コンテンツをつくっていきたいと思っている。

引き続き、ワクワクしながらnoteやTwitter、Instagramを更新していくつもりだ。
目下のテーマは、「メンタルヘルス」と「ジェンダー・LGBTQ+」「漫画」の3つ。
気になる方はたまに僕のnoteを覗きにきてください。
ためになるコンテンツを用意してお待ちしております。

Profile
Yuki Shibuya │ 423(シブサン)
97年生まれ/新卒入社を10ヶ月でリタイア→転職/双極性障害クリエイター/ALLY/Webメディア編集・ライター・イラストレーター/漫画、生きづらさ、学びについて書いてます/カントリーマアムが主食


この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,184件

自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。