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#Day027 日々の生きづらさ〜「お嫁さん」の呼び方問題〜

皆さん、こんにちは。
毎日何とかのらりくらりと生きています、423(シブサン)です。

実は、先日入籍しまして、新しい家庭を持っての生活が始まりました。

会社の人や友人、親族にもお祝いしてもらって幸せなのですが、ひとつモヤモヤしているのが、籍を入れた「お嫁さん」の呼び方問題です。

幸せな悩みですが、ジェンダーを学んだ身としてはどの呼び方が良いか、かなり悩んでしまいます。

他人から呼ばれる分には、その人の判断でも良いような気もしていますが、自分が「お嫁さん」を呼ぶ場合にどのような呼べば良いのでしょうか。

今日、友人に聞いてみたら「『奥さん』で良いんじゃないの?口馴染みも良いし」という意見をもらいました。

うーん、確かに。
口馴染みが良くて言いやすいのは「奥さん」かもなぁ、と思いました。

しかし、「奥さん」は家庭の「奥」に入るという意味もあるので、何となく使いたくない気持ちもあるんですよね。
「奥さん」と呼ぶ自分が「亭主関白」な「ご主人」になってしまう気がして。

その他にも「妻」はどうかな?と聞いたところ、「言いにくくない?」とのこと。

語感的には少し言いにくさはありますが、「夫」と「妻」とが並列関係にあってジェンダー的には「奥さん」よりも平等な気がします。

他にも「女房」とかありますが、それは僕のおじいちゃん世代の言い方な気がします(笑)

日本語というものは、特に人の呼称に関しては複数の言葉が存在する言語だと思います。

そんな言語が不思議で面白いと思う反面、このようなジェンダー的な問題も孕んでいるので難しいところ。

「男性」や「女性」を表す言葉は、英語にも違いがあったり、どれを使うかという問題もあります。

学生時代に勉強していたフランス語も、名詞に「男性名詞」「女性名詞」があることがジェンダーの問題につながっていることがあります。

話はそれましたが、さて、何て呼びましょう?

僕の一旦の答えは「妻」にしようかと思います。

やっぱり、ジェンダー的に平等な感じがするのは大切だと思いますし、「妻」呼びを定着させたい気持ちがあります。

僕はギリギリ「Z世代」なので、少しでもジェンダーやLGBTQ+、SDGsに目を向けて、それらを推進する動きをしていきたいなぁと思っています。

僕は学生時代に、特にジェンダーやLGBTQ+について勉強したので、毎日街の中やネットを見ていると色々なことに気が付きます。
普段から発見があって面白いですよ。

皆さんも、何かを知ってみて、それをもとに世の中を見ると、今までと違った世界が見えるかもしれません。

僕は、今回の入籍というライフイベントを機に大きなジェンダー問題を経験しました。
幸せで、貴重な経験です。

それでは、今回はこの辺で。

自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。