不確かな壁
学問は驕り高ぶらせるものではなく、自分の小ささを知るためのもの。
アラスカという巨大な自然は人間の小ささを知るためのもの。
身近にある自然と行くことは出来ないけれど遠くにある自然はつながっている。
「今ここにある世界と別の世界がつながっている気がしてしょうがない」村上春樹
本を読んでいて思うのは、結局ぜんぶ繋がっているなぁと思います。本自体が、ぜんぶ繋がっていると。例えば図書館で、分野別に適当な自分の気になる本を中を見ずに5冊くらい借りてくると、面白い現象が起こります。一冊の本の疑問をもう一冊の本が答えてくれる。そんなふうに。そこにある世界と別の世界がつながる。春樹さんのこの言葉を読んで、そんなことを思いました。
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