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クムクムパウダー

クムクムパウダー。この言葉は僕を昨日から病みつきにしている。クムクムパウダー、クムクムパウダー、クムクムパウダー。(文章では分からないが結構言い方を変えている)

この言葉、クムクムパウダーとの出会いを説明しよう。これは宗教学の授業でのことだ。(僕は今海外の中学校に通ってるので日本のカリキュラムとはかなり違う)先生からキリスト教、仏教、イスラム教、ヒンドゥー教、ユダヤ教それぞれの宗教の重要な物一覧表をもらった。そこにクムクムパウダーはいた。ヒンドゥー教のkum kum powder。英語で書くとさらに味わい深くなる。これはkum が二回続いてるのが原因だろう。

クムクムパウダーとは一体何かすごく気になり始めた。パウダーというからには絶対粉だろう。色は?食べられるのか?なんで重要なの?という質問を頭の中でした。もしかして白い粉末状の怪しいお薬と思ったけどそれはない。と思う。。。

耐えきれなくて先生に聞いた。クムクムパウダーは一体なんなのか?と、先生はにっこりしながら自分で調べてみなさいと言った。授業が終わると共にスマホを取り出しクムクムパウダーとグーグルで検索した。やはりパウダー。しかし写真を見たことで僕の心の中に高い山を作っていたクムクムパウダーではないことは確かなパウダーが吹き飛ばされた。神聖なものと言っても見た目はパウダー。赤いパウダー。色は赤以外にもあった。白や黄色。写真を二個見た後スマホのホームボタンをタップして、電源を切った。見た目が名前のインパクトに負けてしまった。今もクムクムパウダーというのは楽しい。しかし見た目を思い出すともやっとするので名前以上のものは思い出さない様にする。

僕はクムクムパウダーについてこれ以上深く調べない。僕は普段気になることがあると調べたりする。でも知らない権利というのもある。クムクムパウダー。名前は超一流なのだが。。。

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