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デイジー

あれから100日が過ぎる
今日も、お父さんに会いたい

満月を見ながら、露天風呂に入っていたら
久しぶりの独りの時間に
父との思い出を振り返って

涙が溢れて嗚咽が止まらなかった
やっぱり
書かなければいけないと思った

それは父のためでもあるけど
私のために

忘れたくないから、もうひとつも

穏やかな笑顔を、くれた言葉を
きちんと愛されていたという事実

そしていつか私が
この世界からいなくなる日が来ても

大切な娘たちが
自分たちの祖父を誇りに思えるように

私の世界でいちばん大好きな父は
愛に溢れた素晴らしい人だったと

いつだって会いたくて
泣くほど恋しく思える、いまのうちに

ひとつひとつの思い出を
ほんとうのことを
私の言葉でのこしていきたい

・*:..。o♬~~~~~~

忘れないで
僕だけは 君の味方
忘れないで
いつまでも 君の味方
たとえ 離れても 愛は変わらない

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