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島根ひとり旅行

30代女性一般会社員が島根にひとり旅行、行ってきました。
自分の思い出メモですが、なにかの参考になれば!

※2023年3月の記録になります。

きっかけ

これでもゆるく婚活しており、お付き合いした方がいましたが、冷静に考えたらこの人、私とはぜんぜん合わない!!ということでお別れ。
ずっと1人旅行に行きたくて、行き先が決まりませんでしたが、ご縁を綺麗にしてこよう!!と島根行きを決めました。

旅行プラン

19:00仕事終わりに出発

【1日目】
翌8:00 出雲市駅着
↓    ネットカフェでシャワー、身支度
昼頃 出雲大社の観光
稲佐の浜も行きたい

松江駅近くのホテルにチェックイン
(時間が余ったので、宍道湖の夕日もこの日に見ました!)

【2日目】
10:00チェックアウト

(松江城に行く予定でしたが、体力的に断念)

玉作湯神社、周辺の観光
玉造温泉に入って、夜行バスの身支度

19:00松江駅に戻って夜行バス

翌7時、新宿着!

交通手段は、夜行バス

どうせ寝るので、夜行バスを調べてみました。
(サンライズ出雲のことは完全に頭になかったです……)
関東から出雲方面で、見つけられたのはWillerだけ。Willerは夜行バスの中でも評判が良さげなので初めてですが利用することに!

・行きは独立3列、帰りは4列窓側女性ゾーン
・往復で約24000円
・乗車時間は13時間!(19時〜翌8時)


ちなみに新幹線だと、JRの往復+宿泊の安いプランだと
・往復+1泊で、5万〜6万円くらい
・新幹線の乗車時間は5〜6時間(乗り換え含む)

朝早くから新幹線に乗っても、1日はホテルチェックインで終わる……1泊だけだと、翌日も17時くらいには新幹線に乗らないと終電がない!!!
1人だから、その昼の新幹線の時間、持て余す。
夜行バスかサンライズが良さげです。

出発!

出発は、金曜の夜。
仕事終わりから新宿バスタに向かって、待合スペースで車内に持ち込むものや身支度を整えました。大人になってからは初めての夜行バス。

車内に持っていったもの
・飲み物、予備の軽食(出発前におにぎり食べておきました)
・貴重品
    カメラ、財布など。カメラは嵩張るし重いから悩みましたが、トランクルームは貴重品NGだったのでリュックにいれて車内持込みを選びました。
・ひざ掛け←いらなかった
・ホッカイロ
・ケータイの充電器
・ネックピロー
・着圧の寝る時用タイツ着用
・耳栓、ヘッドホン


Willerの独立3列(コモド)の感想

広々してました!
カーテンで自分のスペースが確保されるので、夜行バスに不慣れで荷物を落としまくった私は、行きが3列で本当に良かったです笑

良い点
・お隣ガチャがない
・広いので、前の人がリクライニングしてもある程度まで影響が少ない
・カーテンで個室っぽくなる
・隣との距離があるので、寝息とかイビキが気になりにくい
・窓側は寄りかかれるし、隣がいないので出入り自由!
・足元ひろびろ、荷物を前の座席にかけて靴を置いても、フットレストを上げきれます
・座席についてる枕がしっかり高さがある

悪い点(?)
というか、私には合わなかった点です
・シートのサイズが合わない
    157cmの日本人女性平均のため、リクライニングすると体がずり落ちます。足が床につかないため、体が固定できませんでした……!
・Willer特有の顔隠し?がないので、車内の明るさの変化をダイレクトに感じます。アイマスクすれば気にならないと思います

結局、シートの上に足を抱えて寝たら安定しました。これは帰りの4列でも同様です。
リクライニングしない方が寝れるタイプのようです……
次に選ぶなら、すごく悩みますが3列かなぁ……お隣ガチャがないのは、かなり精神的に良いです。でも寝やすいのは4列でした!

【1日目】

8:30出雲市駅、着!

出雲市駅


出雲大社駅着も選べましたが、身支度できる場所がなかったので出雲市駅にしました。
出雲市駅には、徒歩25分の距離に快活CLUB出雲店があります。
ちなみに、徒歩すぐには、らんぷの湯というスーパー銭湯も!

快活CLUB vs らんぷの湯

今回は快活CLUBにしましたが、らんぷの湯でも良かったんじゃ……とも、思ってます……!

⚫快活CLUB
・24時間営業
・2時間で990円+タオルやアメニティ500円
・個室で荷物が広げられる(鍵付きは予約埋まってたので使えず)(貴重品は小さな番号付き金庫で保管)
・個室は暗い、鏡ナシ
・シャワールームは15分目安の利用推奨(明るいし大きな鏡があります)
・歩いて25分をどう感じるか

⚫らんぷの湯
・駅チカ
・10時〜営業開始
・大人770円(土日料金)+タオル類2個で570円時間制限なし
・広い湯船!ゆっくりするならこっち……?

らんぷの湯は、実際入っていないので比較できず申し訳ないです。
バスを降りてすぐ、駅前にはすき家があったので、朝食をとりつつ、らんぷの湯の営業開始まで待つのも手だったかも。他に時間を潰せる場所はなそう。
今回、スーツケースを引きずって約30分歩き、結構暑い日だったので汗をかきながら快活CLUBに到着、時間に追われて慌ただしく身支度に。
快活CLUBは個室があるので、存分に荷物の整理とメイクなどの身支度ができたのは良かったです。

12時頃 いざ、出雲大社

快活CLUBから徒歩5分、イオンの前から出雲大社行きのバスが1時間に1本出ています。別のバス停からはもっとハイペースでバスが出てるようです。

一の鳥居から入りたかったので、『吉兆館前』で下車。一の鳥居は、現在工事中でした!下はくぐれませんでしたが、隣を歩いて進みます。

吉兆館前に下車、一の鳥居

道なりに進み、一畑電鉄の駅の中にコインロッカーがあります。
埋まっている場合は手荷物預かりか、道路を挟んだ向いにもコインロッカーがあります。
色んな出店、お土産屋さんを見ながら出雲大社へ。
お参り、大社の中をぐるっと回ってお昼ご飯は13時頃。

出雲そば
意外と早く回り終えてしまった……!

稲佐の浜へ

お昼ご飯を終えて、稲佐の浜へ。
出雲大社から駐車場方面に出て、歩いて約15分。そこそこ暇です。周りを歩いてる人を見たり音楽聞きながら歩きました。
多くの観光客が、自家用車、バイクで訪れるようです。自動車、いいな……と思いながら、高低差のある道を延々と進みました。
道中、阿国のお墓などもあります。

とにかく休みたくなる。

稲佐の浜、往復で30分。出雲大社の参道を戻りながら、ひとりでお腹もいっぱいだと休むに休めず虚無り始めます。車がうらやましい。
一応、様々な出店やお蕎麦屋さん、スイーツ、スタバなどもあります。
お土産を選ぶにはとてもよい場所だったと思います。

松江駅方面へ

一畑電鉄を使って、松江しんじ湖温泉駅へ!約1時間です。

一畑電鉄


一畑電鉄は、ICカードで直接の精算はできず、切符を買って駅員さんに見せる形の改札(?)でした!久々に切符を買いました!!
待合スペース、電車内で座って休みました。
地元の人も普通に使う電車なので、色んな会話をラジオ代わりに眠りこけました。結構激しく揺れます。

宍道湖の夕日

実は、夕日は2日目に行くつもりでしたが、なんと天気予報が雨!1日目にねじ込みました。
松江しんじ湖温泉駅には、足湯もありました。
駅からバスで約20分。レイクラインで、県立美術館に向かいます。

夕日スポット?はよくわかりませんでしたが、県立美術館は、カフェスペース、夕日をみるスペースは無料で入れました。

日没まであと40分くらい
この時点でじゅうぶん、綺麗

この日の日没は18:11。
17時頃に到着し、美術館内のカフェスペースで飲み物を頼んでゆっくり。
昼はあんなに暑かったのに、肌寒くなりました。

いざ、日没

沈む夕日をわざわざ見ることなんてないので、せっかくだから日没まで粘りました。
肉眼だと、夕日自体が、赤く見えるにつれて大きく見えて不思議。綺麗でした。

ホテルへGO

歩いて20分くらいだったので、徒歩でGO。バス使っても全然良かったと思う。普段なら30分歩かないけど、便利な交通が分からないと歩いてしまう。

よく観光案内で見かける木と橋

武家屋敷?てきな街並みが残ってる〜という案内を見た記憶が蘇ります。
雰囲気のある大橋。ライトアップもされてて、歩いた甲斐がありました。
観光シーズン直前とはいえ、人、ぜんぜん居ない!
ホテル周辺は、結構暗い!!駅から少し離れてることもあり、個人経営の飲食店、飲み屋が点在。
暗い道を5分くらい歩くと、コンビニがありました。コンビニがオアシス。
やはり、自家用車で来る人が多いようです。暗くて人通りもあまりないので、車にご注意。

眠りが浅かった夜行バスからの、歩きすぎて疲れ果て、夕方の寒さにやられて、19時から死んだように眠ってしまいました……!自分の体力を見誤った!!

【2日目】

体調は無事、筋肉痛間接痛は来たものの、疲れが残ってるレベルで開始。
歩き回るのは無理だと判断して、松江城観光は諦めました。

松江駅へ


10:00チェックアウト。ホテルから駅までの送迎を利用。
疲れすぎてホテルの朝食に間に合わなかったので、松江駅に何かないかなーと散策。
ドトールかスタバしかなかった。
歩いて約10分にイオンがあるので、急な買い出しや飲食はここまで行くのもアリです。地元の、ご老人より子連れが多いのが印象的でした。服屋もほとんど子供服を取り扱ってました。
コインロッカーがあるので大きな荷物を預けてから行動開始です!

玉作湯神社へ

松江駅からバスで約30分、玉作湯神社に向かいます。
電車は本数が少なく、駅から玉作湯神社まで歩いて30分位かかるので、神社付近まで行くバスがオススメです。
バス、私以外乗客が居ないレベルに居ませんでした。やっぱり桜目前の時期だったからかな?自家用車で来る人が多かったです。


玉作湯神社、驚くほど人がいませんでしたが、とてつもなく素敵な所でした。
神社自体も綺麗ですし、有名な「願い石」も楽しい!

玉作温泉ゆーゆ

夜行バスで帰るので、ここでお風呂を済ましてメイクを落としをしてしまおう。
地元の方が来ているスーパー銭湯、という感じでした。
タオルなどのアメニティは購入できます。
休憩スペースとかもありますが、私が行った時は貸切になっていて休めませんでした……!
レトロな感じで、お子様が喜ぶ系のゲーセンみたいなのもありました。

玉造温泉駅まで

休憩できなくて時間が余ってしまったので、電車で松江駅まで戻るか〜と計画。
玉造温泉駅まで歩いて30分です。
桜並木が有名です。
場所によっては線路と交差するような桜の木も見られて、素敵だろうなぁと想像できました。

松江駅着

電車を待ってのんびり松江駅着。
電車のドアは開くところと開かないところがあり、地元の高校生に「そっち開かないですよ!」と救われたりしました笑

夜行バスまでは2時間くらいありました。
別に休める場所はないんですよね。結局、ドトールで時間を潰すことに。
行きなれたドトールで食べ慣れたサンドイッチと共に休んだり夜行バスの荷物準備をしたり。
荷物広げるなら、カラオケ入っちゃった方が良いかもです。

帰りの夜行バス

帰りも同じくWiller。4列後方女性ゾーン、窓側でした。
仕切りと窓にはさまれて体が固定できるので、個人的には寝やすかったのはこちら。
ですが、お隣さんが顔隠しをつけずにリクライニング倒しまくってイビキをかく、ちょっと困ったさんだったので、お隣ガチャはやっぱりありますね。

ここで、耳栓+ヘッドホンが活躍!!
耳栓は、興味本位で買った
寝る時特化のアラームや声は聞こえる耳栓EARPEACE Sleep!
これをしてヘッドホンで好きな音楽、ラジオを流していたらバスの騒音と隣のいびきは聞こえず音楽は聞こえる快適な感じになりました。持っててよかった耳栓とヘッドホン!

疲れもあってぐっすり眠り、朝7時に新宿着。
おうちに帰りました。

旅行終わり

この記事も書き掛けで放置してましたが、忘れないうちに放出しておきます。
個人的には玉作湯神社がベストでした。行ってよかったです、本当に。別の時期に行った友人にも聞きましたが、そんなに人は来てなかったらしいです。お礼参りにまた行きたいと思います。
次はサンライズ出雲で行きたいなー!せっかくなら個室で!
お読み下さりありがとうございました!

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