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俺のPTA観察日記 20

6月下旬と言えば、もう1つ。こんなメールが教育委員会から届いた。
「この度の新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変し、収入が減少した世帯については、直近の所得金額により算定し、令和2年度就学援助基準額未満であれば、就学援助支給対象となります。」
例年通りのPTA会費引き落としをした本部たちが改めて許しがたい。

7月になり、全学年のPTA委員名簿が配られた。例年の2ヶ月遅れくらいである。7/10(金)に「コロナ対策のため書面総会を実施する」とお知らせが来た。委任するか、議決書を行使するか7/14(火)までに提出してくれと、なかなか急がせるスケジュールである。そして17日(金)に審議すると書いてあるが、時間も場所も書いていないので本部だけで都合よく審議したいのではないかと疑ってしまう。

オンライン授業を求める動き、消毒のあり方を考える動き、自主休校について考える動きなど一切見えない。PTA会費は上述の通り。それなのにPTA総会だけはコロナを言い訳にして適当にやろうとしているようにしか見えない。

こんなにもいろいろ変わっているのに活動方針が昨年と同一であること、縮小方針のようなのに予算が削られてないこと、予算を削れば徴収済みの会費も減額できたこと、周年積立金なども今年は削るべきだったこと(そもそも削るどころかなくてもいいけど)、備品積立金の用途が地方財政法に触れそうなことなどを書いた別紙を議決書に添えて子どもに持たせた。

(気持ちが収まらないので会社でも後輩たちにこの話をした結果、PTAが任意団体であることを知ってくれました、めでたし、めでたし。)

4連休前日の20時頃、PTAからメールが来ていた。今回の議決書に添えた意見への回答と、4月に出していた質問と要望への回答だった。一部重複するが20項目ほどあるので、本部で相談して回答案作ってメール書くのも大変だったろうなぁ、マジメに回答してくれたことにはホントに感謝する。


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