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俺のPTA観察日記 2

上の子の1年生(2015年度)は何事もなく終わり2年生となった。下の子は幼稚園の年長となったがまだ手がかかることもあり、1子1委員はもう少し先送りしたい

そんな願いが通じたのか、2016年度(2年、年長)、2017年度(3年、1年)と2年間で3回の機会をお手伝い係で済ませられていた。しかし、そこで妻は運を使い果たしてしまったのかもしれない。

俺は2017年4月から新しい職場に転職し、今までより家にいる時間を増やせるようになっていたが、やはりPTA活動のために会社を休むまでのことはできず、妻任せの日々だった。

そんな中で、仕事の関係で個人情報保護法のことを調べていて、2017年5月から5,000人基準がなくなりPTAのような団体にも適用される、というニュースを見て「そう言ってもどうせ何も変わらないんでしょ」と思ったことだけは覚えている。

当時は知らなかったが、今(2020年2月)見てみたら改正当初の2017年、その2年後の2019年と日本PTA全国協議会から以下の通達が出ていた。
2017年版と2019年版はほぼ同じ。
http://www.nippon-pta.or.jp/news/apleht0000000ks6.html
http://www.nippon-pta.or.jp/news/apleht0000000u8c.html

一応言ったよ、浸透してないっぽいから仕方なくもう1回通知しましたよ感があるなぁ

他に覚えていることは、ベルマーク集計が思ってた以上に煩雑な作業で、パートで稼いで寄付した方が手っ取り早いんじゃないか、同じベルマークならウェブベルマーク集めの方がみんな幸せなんじゃないかなどと妻と話していたことくらいだ。

少し話はそれるが、学校からの連絡に一斉メールが導入されたのがいつからだったのか、連絡網がなくなったのがいつからだったのか、PTAとしての会員名簿を作るようになったのかなど、記憶が定かではない。個人情報保護法の流れだとしたら、このあたりの時期なのだけれども。

少しずつPTAの闇やら病みを目にしていった2年間だったが、お手伝い係で済んでいてどことなく他人事だったこの頃はまだマシなのだった。

いただいたサポートは「子どものごほうびおやつ」「猫のごほうびおやつ」「妻のごほうびスーパードライ」などに形を変え、幸せとなり降り注ぎます。