見出し画像

俺のPTA観察日記 5

妻が卒業対策委員会に立候補して帰ってきて数週間後、例年通りにPTA希望調査票が配布された。我が家は2019年度(5年、3年)、2020年度(6年、4年)、2021年度(中学1年、5年)、2022年度(2年、6年)という残り4年のうちに下の子枠の1子1委員を消化する必要がある。

2020年度に卒業対策委員会とバッティングする最悪のケースになるか、上の子が中学になりPTAがどうなるか分からない状況でやるか、ある程度状況が読める2019年度で終わらせてしまうか。

妻の出した答えは2019年度で終わらせるだった。

ということで、2019年度になり文化委員で希望調査票を提出し、今回はすんなりとそのまま就任。と思いきや、2つの問題が発生。

1つ目は、例年文化委員でやっていた活動の一つが事情により実施できないために、別の活動に変わったということ。妻は見事にその活動に割り当てられたのであった。

2つ目は、来年度PTA役員を選出するための指名委員というものを文化委員・広報委員などの委員から選出する規則なのだが、妻は見事に指名委員にも選出されたのであった。

卒業対策委員会と文化委員と指名委員の3つを兼任するという事実は、客観的にはかわいそうだったり、ある意味で面白かったりするのだが、それが我が家のこととなると怒っていいやら呆れていいやら。

振り返ってみれば、指名委員は秋にちょろっと動いただけで、とにかく卒業対策委員会と文化委員の今年限定の活動が重かった。

妻が活動に時間を割き、その分の家事を俺がやる。そんなレベルで収まらなくて、家で考えたり作ったりすること自体を手伝うことになった1年間が始まった。
(考えたり作ったりするのがキライじゃないってのもあり、俺の方から首を突っ込んだ側面もある)


いただいたサポートは「子どものごほうびおやつ」「猫のごほうびおやつ」「妻のごほうびスーパードライ」などに形を変え、幸せとなり降り注ぎます。