見出し画像

俺のPTA観察日記 1

2019年度から妻に起きた数々の悲劇を繰り返してはならないと立ち上がった夫の話

人物紹介

我が家:核家族。俺(普通の会社員)、妻(週4日 7時間パート)、娘、息子(娘の2学年下)。東京都在住。俺も妻も実家は地方なので親は頼れない。
2018年度:上の子(4年生)枠で広報委員
2019年度:下の子(3年生)枠で文化委員かつ指名委員、さらに上の子(5年生)の卒業対策委員。卒業対策委員長は任期2年である。
2020年度:卒業対策委員長あと1年(1子1委員済み)

ストーリー

子どもが幼稚園だった頃には会社を休んで平日の参観日によく行っていた。俺の他には2人ほど父親がいたかな。

子どもが小学生になると参観日(正式には学校公開日)が土曜に設定されていてほぼ欠かさず一時限目から行っていた。

それだけでも目立つのに、学年が上がるにつれ、他の家庭では母親だけが来るようになり余計に目立ってしまっていたように思う。

ウチの小学校にはPTAの他におやじの会というものがあり、おやじは「できるときにできることをやろう」みたいなコンセプトで運動会の設営など体力系のお手伝いをやったりしている。

今思えばこれこそがPTAのあるべき姿なのだけど、体力系は苦手なのとキレイごと言って母親にPTA押しつけてるだけじゃないかと反発心もあり、おやじの会には入会せず今に至っている。

(ちなみに、上の子基準で1年生、2-3年生、4-5年生のときのPTA会長はすべて男性でおやじの会の人である。いまだにPTAとおやじの会の関係性はよく分かってない。)

そして、PTAは圧倒的に母親によって構成されており、平日日中の活動が多く、わざわざ会社を休んでまで参加したいと思える内容でもなく、俺は関わりを持とうとせず、面倒事は妻に任せていた

たぶん、日本の父親が、家庭が、PTAがそんな感じなんだろう。

1年目は何やらよく分からないこともあり、特に何もなく終わった。このまま残り5年、いや息子の卒業まであと7年、何事もなく無事に終わるわけが・・・なかった。

2年目から少しずつ、しかし着実に、PTAの恐ろしさを知ることとなるのであった。


いただいたサポートは「子どものごほうびおやつ」「猫のごほうびおやつ」「妻のごほうびスーパードライ」などに形を変え、幸せとなり降り注ぎます。