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そこに愛はあるのかい

けいひげです。


今日はテレビの話。


タイトル見て「あれだな!江口さんだな?」と思った方

正解!そしてごめんなさい😅


そのドラマの台詞から引用しましたが、
そのドラマの話ではありません。すみません。


さてみなさん、
「ビートたけしのテレビタックル」という番組を
ご存知ですか?


ビートたけしさんや大竹まことさん含む面々が、
テーマ毎に議論を行う、討論型バラエティ。



最近は観ないのですが
今から20年ほど前、わたしこの番組好きだったので
よく見てました。



その中で、とても印象に残る回がありました。



たしか、二十代のニートvs二十代のサラリーマン、
だったかな。
双方二十人ほど集まって、お互いの主張をぶつける
コーナーがありました。



想像しただけでカオスですよね 笑
はい、実際カオスでした。



白熱する論議、タイミングよくたけしさんや大竹まことさんがツッコミを入れ、爆笑や怒号が飛びかう回。

ゲラゲラ笑いながら観てた記憶があります。



コーナが終盤に差し掛かり、
ニート代表の方とサラリーマン代表の方による一騎討ち討論が始まりました。かなり激しめの討論。


そして予想通りというか、
サラリーマンの方が論戦で優勢になりました。
話が理論的で、説得力溢れる内容だったからです。
厳しい言葉で相手を論破、追い詰めてゆく。


テレビで観てる私も、正直サラリーマンの方が正しいことを言ってるなと感じ、そのいく末を見守っていました。展開をワクワクしながら観てましたね。



すると決着がつくまえに、
今までゲラゲラ笑いながらヤジを入れていた
大竹まことさんが急に真顔になり、サラリーマンの方に声をかけたのです。





「きみ、もうやめなさい」



ん?

静寂に包まれるスタジオ内、
参加者も試聴者も何故止めるんだろう?と。全員が
キョトンと、そんな空気が流れました。


その発言に対し、優勢に立っていたサラリーマンの方は激昂、大竹まことさんにくってかかります。


何故止めるのですか、
私の発言は間違っていないじゃないですか、
相手の発言は意味がわからないじゃないですか、と。


私もそう思いました。
サラリーマンの言ってること、あってるじゃないって。




すると、大竹まことさんは次のように返答しました。




「あなたは今、相手のためを思って発言してますか?
そうじゃないですよね。
今あなたは、相手をやっつけてやろうと思ってますよね。
それは論議では無い、相手を傷つけるだけです。
だからもうやめなさい」



観ていた私は、自分が赤面するのを感じました。
なんでこんな子供でも分かる当たり前のこと、忘れてたんだろうかと。

自分が言われたわけではないのに、とても恥ずかしい気持ちになったのを覚えています。

発言をする上で、正しい・正しくないだけではなく、
愛がある・愛がないという基準。物差し。

衝撃でした。



さて現代、Twitter等SNSの発達により、個人の簡単に発言を発信する事が容易にできる世の中になりました。
よい時代だなと、心底思います。

反面、発言により炎上や誹謗中傷など悲しい事態も起こるため、より取り扱いに注意せねばと常々思います。

見知らぬうちに、自分の発言で誰かを傷つけてしまうかもしれませんからね。


そのため私は、発言をする際はこのエピソードを思い出すようにしています。

今私は相手を思いやっているのか、と。



おしまい。



サポートいただいた分は、全て息子に渡します(*´ー`*) ありがたやー